とある本を読んでいたら、その中で

サム・レヴェンソンという人の

「時の試練を経た人生の知恵」という

詩集のことが書いてあり、

その一節が紹介されていました



「美しい唇のためには、優しい言葉を話すこと

美しい瞳のためには、人々の良いところを探し出すこと…」


と続いていくこの詩は、私ははじめて知ったのですが、あのオードリー・ヘプバーンが子どもたちに読んだ詩として有名なのだそう。



少し興味を持ち、サム・レヴェンソンさんの

詩集を調べてみたのですが、どうも

オードリーさんのほうが有名なためか

「オードリー・ヘプバーンが子どもに読んだ詩」

と紹介されて、サムさんの詩集自体は

あまりよくわからないんです。



でも、その詩集は販売しているのかと

調べていたら、その中に

「オードリー・ヘプバーンの言葉」

という本を見つけて、読んでみたく

なりました。




紹介文を読んでいて、オードリー・ヘプバーンの言葉に触れてみたくなったから。



大人気で美しい女優であった彼女が、

ユニセフで活動していたことは

知っていましたが、

ただそれだけ。


どんな想いがあったのか、なぜそんな活動を

していたのかなどは考えたこともなかったのです。


オードリー・ヘプバーンのことは大好きだったのに。



読んでみると、コンプレックスだらけだけれど、それと向き合い、謙虚であり、人に親切で優しく包み込むような人柄で、それでいてしっかりとした自分の軸を持っている女性だったのだとわかりました。


なんて理想的な女性なのかと思うし、

オードリー・ヘプバーンという

女優である雲の上の存在のような

女性なのに身近に感じられる、

そんな不思議な気持ちにさせる女性だと

思いました。


お手本にしたい女性、というと

なんだかありきたりで逆に

安っぽく聞こえてしまうかもしれないけれど、

これを読んだ女性の多くはそう感じる

のではないかな。


そんなことを考えました。



人っていろんな過去の人から

たくさんのことを学べるのですね



たくさんのことを学び、でもその人が

全てではなく、自分に必要なことや

足りていなかったことに気づくことで、

少しでも理想の自分に近づく努力が

出来るかどうかはすごく大切なのかも

しれません。


上手く言えないけれど、その努力によって

自分の形がちょっとづつ出来てきて。


自分ではまだまだ理想とは程遠くても

周りの人から見たら、もしかしたら

素敵な女性だなって思ってもらえるところが

少しでも増えているかもしれない。


そうであったらいいなと本を読み終えた時に

思いました。



年齢とは関係なく、いくつからでも、

自分という人間を見つめることは

忘れないようにしたいものです。


そして、少しずつの努力を休みながらでも

続けていくのが目標になりました。



もし興味がありましたら、ぜひ

読んでみてください。