黒字申告割合は25.5％

国税庁が10月25日公表したデータによれば、平成21年度の黒字申告割合は過去最低の25.5％になったようである。　これは、赤字企業が、74.5％に上ることを意味する。

前年度は、黒字申告割合が、29.1％となっており、3.6％減少（赤字企業が増加）したことになる。

経済環境が好転しないなか、中小企業にとっては非常に厳しい数値といえる。

会計人の役割がますます問われる時代において、リクルーターのみなさんもこうした時代背景を認識しつつ、社会人になる心構えが必要となる。

　名古屋オフィス　堀　勝己

皇室の文庫

先日、税に関するの学会参加のため東京に行ってきました。

開会の前に少し時間がありましたので、ここぞとばかり、現在公開されている皇室の文庫 を拝見。

お目当ては、今話題の龍馬伝の主人公坂本龍馬による「薩長同盟の裏書き」です。

写真では見たことがありましたが、実物は初めて。

これが世の中を変えたのか！と、龍馬の息づかいが伝わり、大感激でした。

一方、学会においても租税法にかかわる著名な先生方を拝見することができこちらも感激でした。

もちろん、勉強もしっかりしてまいりました。

こうした場に積極的に参加し自己研鑚してゆくのも大切なことです。

　名古屋オフィス　堀　勝己

原価管理セミナー終了

昨日と本日、名古屋会場、岐阜会場にてそれぞれ開催させていただきました。

講師は、セミナー案内にもありますが、建設業経営研究所　理事長の　吉永　茂　先生にお願いいたしました。

建設業の業界では草分的存在である吉永先生のお話は非常にタイムリーで原理原則に沿った説得力のあるお話でした。

参加されたお客様の評価も良好で、建設業界の厳しさと、生き残りをかけた真剣さがひしひしと伝わってきました。

会計事務所業界に就職を希望される方にとっては、「将来自分はこの分野のエキスパートになるんだ！」といった目標設定は非常に大切で、知識技術やノウハウの深堀を行うことで、社内はもとより社会からも必要とされるオンリーワンの人材になることは間違いないでしょう。

　名古屋オフィス　堀　勝己