1987、1988、1989、1996、1998、2005、2016、日本テレビ、セントラル・アーツ、東映


キャスト

(全作品)


舘ひろし

浅野温子

仲村トオル

ベンガル

長谷部香苗

山西道広

柴田恭兵



1、もっともあぶない刑事

監督 村川 透、 脚本 柏原寛司

撮影 柳島克己 Guest 柄本明、真梨邑ケイ、佐藤仁哉


完璧かなと。映画としても。村川監督のベスト5にも入ると思います。

自分があぶない刑事が好きになった最初の作品です。

ノスタルジックにハードボイルドに、笑いもあるのに、それを凌駕するスタイリッシュさとクールなテイスト。同時期のテキーラサンライズなどを彷彿とさせます。











2、あぶない刑事

監督 長谷部安春、 脚本 柏原寛司、大川俊道

Guest 室田日出男、小野みゆき、菅田俊


幕の内弁当映画のはずなのに、統一感があり、ハードボイルドでもある。長谷部監督さすがです。








3、あぶない刑事フォーエバーthe movie

監督 成田裕介、 脚本 柏原寛司  (大川俊道

撮影 仙元誠三 

Guest 加藤雅也、マイク眞木、本条まなみ


この作品は実質柏原さん1人で書いたらしいですが、男の対決と絆の話(舘さん、加藤雅也さん、マイク眞木さん)に特化してるのが良いです。ヒロインは飾り程度。あくまで男達の話。あとは成田さんの仙元さんの活かし方と音楽演出のよさに。





4、まだまだあぶない刑事

監督 鳥井邦男、 脚本 柏原寛司、大川俊道

撮影 仙元誠三、Guest 原沙知絵、佐藤隆太、窪塚俊介


この作品はあぶない刑事でダーティハリー2をやりたかったのがわかるので良いです。ストーリー重視の作り方は嫌いではない。悪くないなと思います。鳥井さんはこのラストでタカユージは幽霊でもまぼろしでもなく生きてるんだと強調したかったと話してました。それは良かったと思えます。






5、さらばあぶない刑事

監督 村川 透、 脚本 柏原寛司

撮影 仙元誠三  Guest 吉川晃司、菜々緒、吉沢亮


まだまだあぶない刑事に足りなかった映像としてのハードボイルドさを村川監督と仙元さんが復活させてみせた。その凄さに感動しました。

違う面で演出的に悪い部分も否めなかったけど、(ちなみに舘さんや若手敵キャラです)ラストは爽快な仕上がり。良かったです






6、あぶない刑事リターンズ

監督 村川 透、 脚本 柏原寛司、大川俊道

撮影 仙元誠三 Guest 伊原剛志、倉田てつを


好きではなかったのが最近は許せるようになった。胸糞悪さがないのと、お祭り映画に徹しているのが、よかったのかなと。免許がない、や、静かなるドンと同じノリでみると悪くないです。けど、やはり少しおふざけすぎなくもないですかね。村川監督はコンセプトに合わせた無難な演出です。



7、またまたあぶない刑事

監督 一倉治雄、 脚本 柏原寛司、大川俊道

撮影 藤沢順一、Guest 宮崎美子、伊武雅刀


実はあまり好きではなく、ストーリーがあまりに残虐すぎて、どんなにコミカルにしたりしても、その胸糞悪い感じを払拭できないまま終わるのが残念。あと一倉さんの初監督もあるのか、ぎこちなさが残る。ワンシーンワンシーンはカッコいいですが。ユージの1人アクションシーンは大好きです。







みたいな感じです。





完全な好みなので。


意見はあるでしょうが。  





さて、新作はどうなるでしょうか。




帰ってきたあぶない刑事

監督 原廣利 脚本 大川俊道、岡 芳郎