未就学児のレッスン〜スムーズな上達のために《篠崎のピアノ教室》

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江戸川区篠崎
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この春から沢山の可愛い生徒さん達が新しく増え、みんなの笑顔に先生も元気が出ます😊✨

今回は、未就学児のスムーズな上達のためにレッスンを受ける上で大切な事をお伝えしたいと思います。

未就学児のレッスン 



初めてのピアノレッスン。

ピアノって大きいな！音も大きくて色んな音が鳴って素敵だな！楽しいな！

そんな気持ちを持ってスタートする幼児さんのレッスンは笑顔が溢れます🍀


幼児のピアノは、まず「ピアノって楽しい」「音楽って楽しい」という気持ちを育む事が大前提です。

ですので、頭ごなしに30分間技術習得のためにこれやりなさい！というレッスンはいたしません。


この頃の年齢はできることに差があります。


理解力や手の大きさ、手の力、指先の器用さも一人ひとり異なります。

また、心の成長が未発達で気分のムラが激しかったりもします。


その子の成長に合わせて、その子の得意な事、好きな事と音楽を関連付けながら、無理なく音楽の基礎を養っていくのが未就学児のリトミック＆プレピアノコースです。


小学生になると、心も身体も成長しますので、本格的にピアノレッスンができるようになっていきます。

未就学児のうちは、本格的なピアノレッスンの準備段階として、

●音楽って楽しい！という気持ちを育む事

●小学校に入ってスムーズにスタートできるようにレッスンの流れを掴み、楽しみながら音楽の知識や基礎を身につけておく事

を目指したレッスンを行います。


​レッスンで大切な事 



小学生から始める生徒さんの場合は「ピアノを習う」という意味を理解しているのであまり問題は無いのですが、

未就学児の場合、ピアノは好きでレッスンに行くけど「習う」ということはどういう事なのかを理解していないまま来てしまうと、上達とかけ離れてしまいます。


大人と一対一の習い事なんて当然初めての体験ですから、最初はできなくて当たり前です。


そこで親御さんにお願いしたいことがあります。


「ピアノを習うということはどういうことなのか」


レッスンでのお約束をおうちでよくお話していただきたいのです。


勿論、レッスン内で先生が一つ一つこういう風にしましょうねというお話をしますが、

これを分かった上でレッスンにくるのと、わからずにレッスンにくるとでは大違いなのです。


ピアノを習う意味をきちんと理解していない子は、ピアノのあるお部屋で先生と遊ぶ

という感覚で来てしまいます。


勿論、幼児は遊びから学んでいくものですので、レッスン内容も楽しい要素を沢山散りばめています。

しかし、先生のお話をきちんと聞かずに好き勝手暴走していたら上達はできません。


最初は落ち着きがなく、集中力も続かないのは当たり前ですから、これらはさほど問題ありません。

慣れと成長とともに、少しずつできる事が増えていきます✨


大切なことは、習う姿勢、態度です。


レッスンのお約束 


①ご挨拶をきちんとしましょう

レッスンの始まりと終わりはビシッと挨拶できると素敵です✨

これからレッスンを受けるんだ！というモードに切り替えることが大事です。

「よろしくお願いします」「ありがとうございました」というご挨拶は、ピアノを習わせてくれる親御さんへの感謝の気持ちも含みます。
ピアノを習うという事は当たり前ではない、ご両親への感謝の気持ちをしっかり持っていただきたいです。
感謝の気持ちを持てる子が頑張る子になります。




    

②先生のお話をしっかり聞きましょう

ピアノは、先生のお話を素直に聞き入れ、
その通りに実践することで徐々に弾けるようになっていきます。

「学ぶは真似る」と言うように
先生の手の形、弾き方をよ〜く見て真似っこすることで上手になっていきます。

ピアノのレッスンはお耳をすませて音をよ〜く聴く場面ばかりです。

それによって聴覚が発達し、きちんとレッスンを受けていれば音感を養う事もできます。

ピアノは集中しなければできない事ですので、これらを続ける事で自然と集中力がついていきます。



    

​③ピアノは大切に扱いましょう

低年齢でやんちゃなお子さんは、ピアノを大きなおもちゃと思っているふしがあります😅

ピアノは先生の大事な宝物です。
そして自分だけでなく、沢山のお友達が使う大切な楽器です。
バンバン叩いたり傷つけないように大切に扱いましょう！

また、教室に置いてあるものも、みんなが気持ち良く使えるように乱暴に扱わないようにしましょうね。

おうちと違う環境で気になるのはわかりますが、大事なものもが沢山入っている教室の棚は勝手に触ったりしないようにしましょう！残念ながら面白いものは入っていません！笑



    

④可能な限りおかしな態度を取らない


レッスンは週に1回たったの30分しかありません。この短い時間をいかに実りのあるものにできるかは、レッスンを受ける姿勢、態度が非常に重要です。

ふざけたりダラダラしながらレッスンを受けていても先生のお話が頭にしっかり入らず、身につくものも身につきません。

ご挨拶とともにレッスンモードに切り替えられるように、おうちでもよくお話していただけるとレッスンがスムーズかと思います。

とは言え、低年齢のお子さんの場合30分真剣にじっとしているなんてことはできませんので、ピアノを弾く時間、お歌を歌う時間、書き取りの時間、リズム打ちの時間などテンポよく切り替えていきます。

レッスンの始まりで行っている先生の真似っこお歌(音当て)は、
先生とピアノの音に合わせてきちんと歌えて初めて音感が身につくものです。

楽しくやってくれることはとっても嬉しいのですが、音程通りにきちんと歌わないと意味がありません。

まとめ 


以上、未就学児のレッスンでピアノの上達がスムーズに行くために大切なことをお話させていただきました。

レッスン1回1回が学びであり、少しずつできる事が増えていきますが、

このレッスンのお約束をきちんと理解した上で教室に入ってくるのと、わからずに入ってくるのとではレッスンの進みが全く違います。


貴重な30分を注意はがりで終わるのは勿体無いです。

先生はピアノを教えることが仕事ですので、それらを理解した状態でレッスンに来れたら沢山のことを教えてあげられます。


すなわちレッスン態度が良い生徒さんが上達が早く、上手になっていきます。


先生だけ頑張っても上達はできません💦

本人の頑張る気持ちが絶対に必要です。


先生はみんながピアノが楽しくなるように、上手になるようにお手伝いしますので、

頑張る気持ちを持ってレッスンに来て下さい😊✨