返事を。
デートの返事。
ユノにとっては普通に友達と遊びに行く感覚だろうけど。
僕にとっては。
ユノの側は心地いい。
さりげない優しさ。
僕にやる気をくれるとこ。
四月からも頑張れそうな言葉に、勇気をもらって。
ユノの為に。
自分の為に。
僕は、何でも出来そうな気がしていた。
ずっと、ユノの側なら。
ずっと、ユノと一緒に。
、チャンミン、
ユノ!
教会の中に静かに入って来たユノ。
僕の側に来て並んで座る。
昨日より、顔色がいい。
よかった。
待った?
ううん。
僕も少し前に来たとこ。
そっか、よかった。
今日は天気が良くなったから、ステンドガラスが綺麗だなぁって見てたんだ。
、、うん、、本当、、綺麗だ。
ユノが、視線を上に向けて。
ゆっくり、僕の方に視線を戻す。
、、チャンミンも、
えっ?
、チャンミンも、、、綺麗だよ、、、俺が、天使様と見間違えたくらい、、、チャンミンは綺麗だ、、、。
そう言って、ユノは微笑んだ。
その優しい微笑みに、僕はますます、、、ユノに、恋に落ちる。
、、は、、恥ずかしいよ、ユノ。
ユノも、、ユノも、僕の事本気で好きになってくれたらいいのに、、、。
嬉しい気持ちと、片想いの気持ちを隠す様に、僕は慌てて言った。
ね、ね、それより返事は?
どう?
都合、つきそう?
ユノが笑って答えた。
うん、いいよ。
明日、朝から出かけられる。
本当⁈
うん。
あ、でも夜遅くまではいられないんだ。
それでもいい?
うん!いい!
やったあ!
ありがとう、ユノ!
僕のあまりの喜びように、ユノは苦笑するのだった。