次の日も、その次の日も。
そして、約束の金曜日。
終業時間前から、レラが俺から離れない。
、チャンミン、渋滞に巻き込まれてるみたいなんだ。
だから?
先に帰るなよ?
俺には関係ないだろ。
待ってやれよ、お前との時間、楽しみにしてんだからさぁ。
彼奴の勝手だし。
そんな事言うなよ、冷たいなぁ。
、お前、彼奴に何か弱みでもにぎられてんのか?
んなわけないだろ。
俺は、ただ、さ、
なんだよ、
、あ、チャンミン!
えっ?
振り向くと、事務所に入って来る彼奴の姿。
遅くなって、すいません。
レラヒョン、ありがとうございました。
レラに、ニッコリとお礼を言う。
俺には見せない笑顔にイラッ。
飛ばして帰って来たんじゃないか?
気をつけないと事故るぞ?
大丈夫です。
じゃ、ユンホは僕が送るので、失礼します。
おい、俺は一緒に帰るなんて、
往生際が悪いぞ、ユノ。
レラ、
いいから、一緒に帰ってやれよ。
レラが俺をチャンミンに押しやる。
ありがとうございました。
じゃ、ユンホ、行くよ?
俺の腕を掴んで。
俺を引っ張るように進んで行った。