俺は変わらず仕事中も、私生活も、抱いて抱かれての日々。
シウォンだけが、俺の取引先じゃないし。
屋上で、一人タバコをふかして。
上から見ると、人なんてホントちっぽけで。
けど、大勢の人がいて。
世界は成り立ってるはずなのに。
俺の中で、たった一人だけ。
本当に、一人だけ選べと言われたら。
誰を、自分の未来に連れて行きたい?
それは、唯一人。
シム・チャンミン。
何故だろう。
あいつの事なんか、よく知りもしないのに。
一目惚れ、だけで?
あいつの醸し出す雰囲気、だけで?
あいつの笑顔、だけで?
あいつの酔い潰れた顔も、真顔も、真面目な性格も、、、全て全て、、、何故、手に入れたいと思ってしまうのだろう、、、。
ホラよ、
いつのまにかレラが隣にいて。
差し出されたコーヒー。
サンキュ。
受け取って一口。
へぇ、、ホントにコーヒー飲めるようになったんだ。
前までホットチョコとか、甘いものばっかだったのに。
何も、言えなかった。
自分でも、わかんないから。
ユノヤ、
ん?
何考えてた?
何で?
なんか、泣きそうな顔してたぞ?
そうか?
お前、この間から変だもんな。
、、、、、。
変と言えばさ、
ん?
ちょっと前からキュヒョンから相談受けててさ、
うん?
最近、親友のチャンミナが変なんだと。
飲みに行ったら、ヤケ酒でさ。
酔い潰れる事が多いって。
、そんな事、俺に言われたって知るか。
、、、そうか?
俺には関係ない。
席が隣ってだけで、あいつとは滅多に話さないから。
、そっか、、、。
さ、休憩は終わりだ。
仕事仕事。
昼からはどこに行くんだ?
さぁ、、、久しぶりにイトゥクヒョンのとこでも行こうか、、、。
そっか、、ま、いろいろ話してこい。
レラに見送られて、俺はイトゥクヒョンの所に向かった。