お邪魔します。
リビングに通してもらいながら、
来る早々悪いけど、、、今何もしてあげれないから、、、ごめん。
あ、ソファ座ってて。
コーヒーぐらいなら、
あの、ユノさん。
ん?
僕、ユノさんとこに遊びに着たわけじゃないですから。
?
不思議顔のユノさんに。
コーヒー、僕が淹れます。
仕事してて下さい。
夕飯の準備が出来たら呼びますから。
夕飯?
ユノさん、今日何も食べてないでしょ?
食欲ないかもしれないけど、少しは食べて欲しくて。
明日出勤するなら風邪こじらせて欲しくないから、、、迷惑、ですか?
、そんな事ないよ、、ありがと。
じゃあ、頼む。
コーヒーはキッチンにコーヒーメーカーあるから。
粉とか、一式近くの棚の中。
キッチン、勝手に使って?
わからない事あったら聞いて?
俺、この奥の部屋にいるから。
はい、わかりました。
コーヒーの準備をしながら、キッチンを探ってみる。
鍋や菜箸、食器の確認。
うん、使える。
出来たコーヒーを持って、ユノさんの部屋へ。
ノックをして、声をかける。
ユノさん、コーヒー入りました。
入っていいよ。
ドアを開けると、大きな本棚に本がギッシリの広めの書斎。
机にパソコンを置いて、ユノさんが熱心に見ていた。
こちらにおいて置きますね。
邪魔にならないとこに置いて。
うん、ありがと。
資料だらけの机の上。
会社のは持ち出せないから、全て私物の資料達。
大変、ですね。
んー、、、まだ先なんだけどさ、プレゼン用の企画だから、調べる事が多くて。
ある程度下調べしておきたいから。
僕、今の仕事切りがつきますから週明け何か出来る事があれば言って下さい。
ん、ありがと。
寒くないですか?
大丈夫ですか?
うん、大丈夫。
それじゃ、夕飯の準備が出来たら声かけますね。
うん、ありがと。
静かにドアを閉めて、夕飯の準備に取り掛かる。