朝から曇り空。
俺と、一緒だ。
多分ユノさんは、朝から今日の店の仕込みを手伝っているはず。
バーの方の料理も作ってるはずだから、朝からてんてこ舞いとはこの事だろう。
料理が出来ないユノさんでも、詰めたり運んだりは出来るし。
、、、なんか寂しい、いつもの休日。
キュヒョン、俺に気を使って、逆に誘ってくれなかったんだよなぁ。
ユノさんに合わせて時間取るんだろって。
、、、肝心なユノさんは、いないのに。
ひとりぼっちのクリスマス、か。
久しぶりだな、こういうのも。
朝はゆっくり起きて、ボソボソ朝食を食べ、洗濯や掃除を済ませる。
、、、まだ、、、お昼過ぎ、、一時、か、、、。
その時、急に玄関の方から音がした。
えっ、、、?
ここの鍵、俺とユノさんしか持っていないはず、、、白昼堂々と泥棒、、、?
そーっとそーっと、玄関に行こうとしたら、
チャンミン、いるか⁈
ユノさん?の声?
慌てて出て行くと、エプロン姿のユノさんが袋を手に下げ立っていた。
ユノさん!
どうしたの?今日は忙しいんじゃ、
うん、だから時間なくて、今も配達の途中なんだ。
だったら、
昼ごはん、もう食べちゃった?
いえ、まだですけど、
良かった、間に合って。
じゃ、はい、これ。
渡された袋。
なんだか、いい匂いがする。
店のランチ、クリスマスバージョンだよ。
良かったら食べて?
こっちの箱はケーキ。
ケーキの割に、少し細長い箱。
長方形、のケーキ?
じゃ、俺もう行くから。
その声に顔を上げると、ユノさんの唇が、俺の唇に降りてきて。
いつもごめんな。
、ユノさん、、、仕事、頑張って下さい。
、ありがと、チャンミン、、、じゃ。
ユノさんが行った後。
ランチはクリスマスバージョン、、だよね本当に。
ランチには、フライドチキン、トマトとほうれん草のキッシュがプラスされていた。
ケーキの箱を開けてみると、小さい丸型のケーキが二つ入っていたのだった。
イチゴたっぷりのケーキと、チョコレートケーキ。
、、、ふふっ、、、。
笑みがこぼれた。
ユノさん、自分も食べる気満々じゃん。
夜、来てくれる気なのかなぁ、、、?