帰って、、、もらった番号をマジマジと見る。
ユノさんの、、、ユノさんの番号なんだ、、、。
ニンマリと、嬉しさが込み上げる。
、ユノさん、ユノさん、ユノさん、、、。
番号くれたって事は、俺達、もうただの客とウェイターの関係じゃないようで、マジ嬉しい!
ユノさん、貴方は一体何者?
俺をこんなに夢中にさせて。
優しくて、仕事も出来て、カッコいい人。
、、、俺、マジでユノさんに堕ちた。
マジで、ユノさんが好きだ。
どうしたんだ?俺。
どうしよう?俺。
電話、、、本当にかけていいんだよね?
この番号、本物だよね?
、、、電話、出てくれる、よね?
9時過ぎくらいならって言われたけど、、、思い切ってかけてみる。
、、、、、、出ない、、、出ない、、、。
かけ間違い?
じゃ、無いよね?
確認してもう一度。
、、、やっぱり、出ない、、、、、。
、、、ユノさんの書き間違い?
知らない番号だから、出ないの?
それとも、、、ワザと?
いや、ユノさんはそんな人じゃない。
何か出れない理由があったとしても、やっぱり、落ち込む、、、。
はぁー、、、深い溜息をついたその時、急に鳴り出すスマホ。
、この番号、ユノさんだ!
、はい!もしもし?
、あ、あの、こんばんは。
はい!こんばんは。
ユノさん⁈
そう、俺。
あー、良かった、、、俺の名前わかるって事は間違いないね?
えっ?
、だってさ、俺、名前聞いてなかったから。
電話じゃ声も多少は変わるし、誰からの電話か確認取れなくて。
、あっ!
そっか、そう言えばそうだ。
俺、まだ名乗ってなかった、、、。
、すいません。
ユノさんはちゃんと名刺くれたのに。
ああ、あれは仕事用で。
俺のユノって言うのはみんなからの呼び名。
本物の名前はチョン・ユンホって言うんだ。
そうなんですね。
あ、申し遅れました。
俺、チャンミンって言います、シム・チャンミン。
SMプランニングに勤めています。
知ってますか?
お店の近くなんですけど。
、、あ、ああ、わかるよ。
結構ここら辺では大きな会社だ。
いいところに勤めてるね。
、いえ、、そんな、
ところで、何か話があったんじゃないか?
、えっ?
違うの?
、あ、、えっ、と、、、
電話じゃ話しにくい事だった?
、、、。
どうしよう、、、まさかユノさんに会いたくてとか、ユノさんと喋りたくてとか、、、好きだから、とか、、、そんな事正直に言ったら引かれちゃう、、、。
ごめんな。
今日は週末だからお客さん多くて。
ああ、そっか、、そうだったんですね、、、。
な、明日は休み?
、はい、、、。
明日は俺早番なんだ。
早番?
あー、、朝早めに出て、早く仕事があがれるって事。
だから夕方なら時間取れるけど、都合はどう?
、それって、、夕方からだったら会えるって事ですか?
うん、そう。
電話で言いにくいなら、会って話そう?
、いいんですか?
チャンミンがいいならだけど。
明日空いてる?
何か用があるなら、
無いです!
お時間下さい!
、お、大きな声出さなくても大丈夫だよ。電話だから。
チャンミンの声、ちゃんと耳元で聞こえてるよ。
サラッと笑って言うユノさん。
、、、俺の声、耳元で聞こえてる、、、とか、いちいち萌える、、、。
、チャンミン?
もしもし?
そっちこそ聞こえてる?
、はい、、大丈夫です。
じゃ明日夕方に店まで迎えに行きますね?
うん、じゃあそう言う事で。
わかりました。
じゃ、おやすみ、チャンミン。
おやすみなさい、ユノさん。
!!!、、、やったー!
明日は、、、ユノさんとデートだ!