今日も残業?
食事する?
にこやかな笑顔のユノさん。
いえ、今日はコーヒーだけで。
そう?
あ、あの、
うん?
企画、うまくいきました。
ありがとうございました。
そう、良かった。
コーヒー、ちょっと待ってて?
あ、はい、
ユノさんは急いで他のお客さんの対応をしながらオーダーを取って、、、今日は、、、忙しそう、、、。
しばらくして、ユノさんがコーヒーを持って来る。
おまたせ。
はい、どうぞ。
ブラックで良かったよね?
はい、、、。
今日は相手をしてもらえそうにないや、、、どうしても、沈んでしまう俺。
どうかした?
い、いえ、、、今日はお忙しそうですね。
今日も、だったらいいんだけどね。
あ、いえ別にそういう意味では、、すいません。
ははっ、真面目に言ったわけじゃないよ?
何か話があった?
その時、カウンターからユノさんに声が飛んできて、
はぁーい!
ユノさんが向こうに振り向いて返事をする。
再び振り向き、オーダーの伝票に何か書き込んで。
ごめん、これ、
俺に差し出されて。
受け取った紙には、、、携帯の番号?
9時過ぎくらいでいいなら、話聞くよ?
じゃ、ごめんな。
仕事に戻るユノさん。
その後ろ姿に。
きっと、、、女の子だったら、堕ちてる、、、。
男の俺でさえ、、堕ちるんだもん。
ユノさんの、優しさに、、、。