ご一緒にいかがですか。
目の大きな、綺麗な顔立ちの、、、男。
どうぞ?
椅子にかけてお待ち下さい。
庭にはテーブルと椅子。
薔薇の花。
綺麗な青空。
柔らかい白い雲。
目の前には優しい微笑みの青年。
お茶はダージリン。
クッキーと一緒に。
雨上がりの昼下がり。
居心地のいい空間。
そう、その顔。
えっ?
そんな風に笑ってくれたらこっちまで笑顔になれます。
、俺、笑ってました?
はい。
あの薔薇の香りを楽しんでいらっしゃった時も。
あ、すいません、懐かしかったもので、つい、
懐かしい?
昔、俺の家の庭にもこの薔薇があったんです。
今は?
さぁ?
さぁって、
最近実家に帰ってないから。
それに、この季節じゃないと。
咲いてないとあんまり気にしてなかったなぁ、、、。
、そうですね。
花は咲いて、自分の存在を気づかせているのかも。
、考えた事なかったけど、そうなのかなぁ。
あの、えーっと、、僕、チャンミンと言います。
あ、俺はユンホ。
ユンホさんは何故ここに?
近くにお住まいなんですか?
仕事の都合で春に越して来たばかりなんです。
なのでちょっとこの辺散策してて。
住んでるのは表通りのマンションなんですけど。
そうなんですね。
どうりでお見かけしない方だと思いました。
、、、どうして、お茶に誘ってくれたんですか?