チャンミンが、残念そうに、俺の脚を撫でながら言う。
、、、動くよ、
えっ?
いつか、自分の脚だけで立ってみせる。
出来るの?
今はまだ足先を少し動かせる程度だけど。
長いこと寝たきりだったから、筋肉も落ちてたし。
けど、一部でも動くなら、可能性はあると思うんだ。
前のようには動けなくても、歩けるようにする努力は惜しまない。
続けるさ。
うん。
俺に出来る事ある?
今みたいに撫でるんじゃなくて。
さすって?
えっ?
刺激してくれた方が脚にはいいんだ。
そうなのか?
ああ。
自分でも毎日やってる。
感覚を取り戻したいから。
じゃ、俺が、毎日してやる。
一日も早く、ユノが立てれるように、
ありがと、チャンミン。
ずっと思っていた。
いつか、絶対立ってみせる。
そして、お父さんの前で、言うんだ。
治療させてくれてありがとうございますって。
俺達を認めてくれて、ありがとうって。
まだ、面と向かって言ってない、感謝の気持ちを。
チャンミン、待ってろよ?
二人で幸せな姿を、いつかお父さんとお母さんの前で、、、俺達の今を、昔と変わらない今を、見せような?
終わった事が始まる。
俺達の中で、ずっと変わらなかったものは、お互いを愛する心。
ありがとう、チャンミン。
俺を諦めず待っててくれて。
幸せになろうな?
俺達、幸せになるよな?
絶対だ。
心の中で、チャンミンに誓う。