まだ、四時。
咳が辛くて眠れない。
起きて、うがいをしてみる。
栄養ドリンク飲んで、、、トローチを舐める。
、、、んー、、、どうしよう。
携帯で、気になってた記事を読む。
、、、まだ五時。
、、、今日は仕事中、眠くなるかも、、、。朝のうちは忙しいけど、、午後から危ないな、、、。
、、、何か音がする。
あ、炊飯器、、、タイマーがセットされているのか、、、。
チャンミン、大変だよなぁ、洗濯とかも、、、。
全部自分で毎日するんだよなぁ、、、。
、、、チャンミンに、甘えていいのかなぁ。
また一人暮らしに戻った時、俺ますます何も出来なくなってるんじゃないだろうか。ずっとこんな生活が続くわけじゃないのに。
反対に、チャンミンが風邪ひいたら、俺きっと何も出来ない。
ユノさん?
不意に、チャンミンの声。
おはようございます。
どうしたんですか?こんな朝早くから起きて。
、、、はよ。
咳が辛くてうがいしたら目が覚めちゃったんだ。
眠くなくても、せめて布団の中でゆっくりしてください。
朝はまだ寒いですから風邪がひどくなりますよ?
うん、、、。
お茶でも淹れますね。
緑茶は喉にいいそうですから。
うん、、、。
どうかしましたか?
いや、、チャンミンが風邪ひいたら、俺きっと何も出来ないと思って、
僕は風邪はひきません。
えっ?
ひきそうになったらちゃんと前もって対処します。日頃から結構体には気を遣ってるんです。予防もしますし。だからユノさんといてもうつってないでしょう?
確かに、
今の風邪が治ったらユノさんがもう風邪をひかないよう、僕が守ります。
守る?
体調管理をするという意味です。
、、、ありがと、
お茶入りましたよ、どうぞ。
うん、、、。
他にも気になることが?
あんまりチャンミンが何もかもしてくれると俺何も出来なくなりそうで、、、。
僕がずっと側にいるんだからユノさんは何もしなくて大丈夫ですよ?
けど、また一人暮らしに戻った時、俺きっと何も出来なくなってるんじゃ、
ずっと、
えっ?
今、ずっと側にいるって言いましたよね?僕。
、、、えっと、それって、どういう意味?
、、、分かりました。
ユノさんの風邪が治ったら、家事を少しずつ手伝ったり分担したりしてみますか?
してもしなくても、ユノさんの都合で構いませんせんから。
うん、
洗濯物を入れたり、ゴミを出したりくらいから始めましょう。
うん、
でも基本、僕がしますから、無理しなくていいですからね?
やらなくちゃっていう気負いは無用です。
うん、
他にも何か?
どうしてそこまで俺の面倒見てくれるんだ?
昨日も話しましたよね?
だって、俺達、友達でも何でもなかったのに、
、、、ユノさんの中の常識では、考えられない事かもしれません、
ん?
僕が、ユノさんに尽くす元となるものはただ一つ。
チャンミンがキッチンから出てきて、ソファに座っていた俺の隣に座った。
僕を、嫌いにならないでほしいんですが、
ん。
俺はチャンミンを嫌いじゃないぞ?
今から僕がする事で、嫌悪感をいだかないんでほしいんです。
えっ?
チャンミンが真剣な顔をして俺を見つめるから、俺は動けなくて、、、チャンミンが俺の両肩を掴み、唇に唇を重ねてきた。
、、、。
長かったのか、短かったのか、わからない。チャンミンが唇を離して言った。
これが、僕が貴方に尽くす理由です。
分かりましたか?
真っ直ぐな目で、はっきり言われる。