晩御飯まで少し時間があるからユノの部屋で一休みして来たら?
ん、そうする。チャンミン、行こう、こっちだよ。
うん、あ、ご馳走さまでした。失礼します。
慌ててユノの後を追う。
ユノの部屋。当たり前だけど初めて入る。
入ると、微かに絵の具の匂いがしたような気がした。何枚か、飾ってあるせいかな?
でも、ちょっと殺風景。
母さんが多少は片付けたんだろ。主人がいない部屋だからなぁ。たまにしか帰らないし。
ん、そうだね。
ユノがベッドに寝転ぶ。
チャンミン、一人にさせて悪いけど、ちょっと寝ていい?
ずっと運転したから疲れたよね。いいよ、ゆっくりして。
ん、ごめんな。
あ、本棚にある本とか読んでていい?
ん、いい。ごめん、やっぱ疲れてるみたいだ。
気にしないで、おやすみ。
ん、ごめんな、
暫くして、ユノの寝息が聞こえてきた。
ごめんね、ユノ。帰りは必ず僕も運転するよ。