ユノは普通に実家に入って行ったけど、僕はやっぱり、躊躇してしまって。
ユノの後に静かについて行った。
家の中、ご家族の方が揃ってリビングに座っていた。
おかえりなさい、それから、いらっしゃい。
ユノのお母さんが僕にも声をかけてくださった。
こんにちは。
皆さんの前で挨拶する。
はじめまして、シム・チャンミンです。今回はお世話になります。
肩苦しいことはいいから、ま、座りなさい。
お父さんが席に促す。
はい、ありがとうございます。
お兄ちゃん、案外遅かったのね。
やっぱ、帰省ラッシュに引っかかってさ、
ま、今の時期仕方ないわね。
お茶の準備するわね。チャンミンさんは紅茶とコーヒーどちらがお好みかしら?
ありがとうございます、コーヒーでお願いします。
じゃ、お待ちになって、すぐだから、
すいません。
ユノ、疲れたでしょ。大丈夫?
ん、久しぶりに長めのドライブだったよな、チャンミン。
そうだね、帰りは僕も運転するよ。道わかったから。
うん、ありがと。