うちはたまにいただいてるから。
そっかー。あんまり甘い物食べる機会が無くなったからなー。
いつも何食べてるの?
朝は寮で食べて、昼は学食、夜はバイトの賄い。バランスはいいと思う。
ヒョン、少し痩せたもんね。
バイトの立ちっぱなしが効いてるかな。
そうか?
うん。立ってみて?
ん?
チャンミンが俺に抱きつく。
えっ?
ほら、前と違う。
お、まえが大きくなったからだよ。背も俺より高くなるし、手足も伸びた。
ヒョン、
…、
チャンミンは暫くそのままで、俺は動けなくて、でも、ヒョンとしては、まだ高2のチャンミンを、どうする事も、できなくて、、、
チャンミン?どうした?甘えん坊だな。
チャンミンが、腕に力を入れる。
チャンミン?
離れない。
俺はチャンミンの肩に手を置いて言った。
チャンミン、俺はお前のヒョンだから、俺に相談できる事はしろよ?ヒョンとして、お前の力になるから。
そう、ヒョンとして。自分に何回も言い聞かせる。
ユノ、僕、ユノが好きだよ。
チャンミンはヒョンとは言わなかった。でも、気づかないふりをする。
俺もチャンミンが好きだよ。俺の可愛い弟だ。
チャンミンは、ゆっくりと俺を離した。
僕、帰るね。
目を伏せたまま。チャンミンは帰って行った。