診察の内容は一つ前の記事で書きました→☆
ここには夫と話したことや気持ちを書いていきます
診察の直後はやっぱり少しほっとしてしまいました
初めて出血して、血腫を確認してから約1ヶ月
自宅安静が始まってから1週間は今思えばまだ全然良かった
その次の検診で心拍は確認できたけど、胎嚢が大きくなっていなくて、そこからは覚悟の日々
楽しみな気持ちもあるはずの検診が、憂鬱でしかなかった
今日終わるんだ
もうだめなんだ
と思いながら産院に通った2週間
でも、少しずつ成長してくれていて一度は希望も見えた
その3日後からの入院生活
多分そこから2日程度で赤ちゃんは旅立ったのだと思います
気持ちのアップダウンが激しくて、それが辛くて、あんまり深く考えるのはやめてました
でも、悪い想像だけはしていて
入院してからはずっと不安でした
だめだった時のこと、妊娠継続してどうなるか分からない今後のことを思って不安でした
それが全部終わる…と思ったらほっとしてました
お腹の子にはごめんねって思います
でも時間が経ったらやっぱり寂しい気持ちが大きくなってきました
夫が来てくれて話をした辺りからその気持ちが強くなりました
夫に心拍が見えなかったエコーの話をするのが1番辛かったです
もう心臓動いてなかった
私と〇〇の赤ちゃん死んじゃった
息子みたいなかわいい子が生まれてたかもしれないのに
そう話したら夫も一緒に泣いてくれて、私に「ありがとう」と言ってから、私のお腹に口をあてて「がんばってくれてありがとう」と言ってくれました
夫が私の気持ちに寄り添ってくれたのは本当に嬉しかったです
その後は他愛もない話をしたり、息子の話をしたり、またお腹の子の話をしたり…と時間を過ごしました
これからの生活で不安に思ってることも話しました
以前少し書いた通り、仲良くしてるママ友が妊娠中の人が多く秋頃一気に生まれる予定です
加えて私の妹も妊娠中で、秋頃生まれる予定です
その時、本当は同級生がいたのにな…とか思ってざわざわしそう
黒い気持ちは持ちたくないのに
そして、また第二子焦りそう
でも、もしまた妊娠できたとしてもこんな風になるのはこわい
血腫ができるのはこわい
親にも迷惑かけたくない
でも息子の兄弟はやっぱり欲しいと思ってる
…といろいろ話しました
夫は
ざわざわするだろうね。これから妊娠出産ていうワードが出るたびに少なからずそう思うと思う。でもそれで良いよ。仕方ない。
第二子は、またころがそう思ってるなら大丈夫。また来てくれるよ。
次の妊娠の時にどうなるかは分からないね。先生も運だって言ってるからね。
でも俺はしばらく良いかなぁ。
ころと息子がいればそれで良い。
と言ってくれました
この先を思うといろいろ心配なことはありますが、そのつど夫に話していけば大丈夫だと思えました
それからお腹の子についてこんなことも話しました
ここから私の意見を書きます
疑問に、不快に、思われる方もいるかもしれません
ご了承ください
私はお腹の子が「戻ってくる」という風には考えられません
息子が息子であるように、お腹の子はお腹の子
今回の仲良しだったから来てくれた子で、次もし妊娠できたとしても戻って来てくれた…とは思えないな…と今は思ってる
実際さよならしたらどう思うか分かりません
今回すごくがんばってくれてたから、できればうちに生まれてほしかったし、この子も生まれたかったって思ってると思う
魂だけでも宿れば良いなとは思う
でも、それは叶わないと思う
それに、戻ってきたとしてもこの子はこの子だからずっとこうやって苦しめちゃう気がする
こういう風に思うの変かな?冷たいのかな?と夫に聞いてみました
夫は
俺もそう思うよ。
息子見てたら本当にそう思う。
あの時、あのタイミングでできたから、息子が生まれた。
今回もそうだと思うよ。
別におかしくないと思うよ。
と言ってくれました
こんな風に思う自分がかなり冷たい人間に思っていたので、ちょっとほっとしました
今は出血はほとんどなく、まだお腹の中にいます
夜の間から自然に出てくれないかな…と思ってましたが難しそうです
今日処置するしないとかを決めます
また決まったらいろいろ思うところが出てくるんだろうな…と思うとこわいです
今回の妊娠についてブログに書くたびに、たくさんの方がいいねしてくれたり、コメントをくれたりしました
それに本当に励まされました
ありがとうございました
多くの方が息子の妊活、妊娠時から繋がれている方たちなのも心強かったです
同じような辛い境遇の方の共感のコメントもありがたかったです
今回の妊娠は分かってすぐに危ない状態になってしまったので、友人にも話せていませんでした
だから、この場だけでも妊娠について「おめでとうございます」と言ってもらえたことも本当に嬉しかったです
私と赤ちゃんの無事を祈って、応援してくださって、本当にありがとうございました
まだこの件についてのブログが続くと思いますが、しばらくしたら、息子の成長記録も書いていこうと思っています
お付き合いいただける方は、これからもどうぞよろしくお願いします