日本史好きにはたまらない散歩コースを紹介。
西国分寺駅→旧鎌倉街道→武蔵国国分尼寺跡→武蔵国国分寺跡→最勝院国分寺→お鷹の道→真姿弁財天→殿ヶ谷戸公園→国分寺駅
旧鎌倉街道は新田義貞が鎌倉に攻め上がった道。国分寺と国分尼寺は知ってのとおりで、お鷹の道は江戸時代将軍が鷹狩の時に通った道。真姿弁財天は民俗学的な伝承がある。殿ヶ谷戸公園は旧三菱財閥の岩崎家によって築造整備された回遊式林泉庭園。
日本史好きの中高生って概して特定の時代だったり人物に対して異常に興味関心がある場合が多い。幕末とか戦国時代とか。んでその時代・人物のことはめちゃくちゃ詳しかったりするんだけど、他の時代のことになると全然興味ないって人が多い気がする。ミーハーっていうかさ。だから今回載せた散歩コースを「歴史好きにはたまらない」って書いてもたぶんピンとこないと思う。
あらゆる時代の知識がなきゃ駄目ってわけじゃなくて、偏りのない知識や考え方を身につけてほしい。歴史を点で考えるのも悪くないけど、線で考えてみることも必要。あと興味関心の対象を特定の時代・人物だけじゃなくてもっと意外な物に向けてみるのも良いと思う。建物はもちろん、橋とか庭園とか行事、祭りとかね。
たとえば地鎮祭てのがある。これは工事をするにあたって土地のケガレを祓って土地に宿る神霊を鎮めるためのもの。八百万の神なんて言われてる位だからどの土地にも神様が宿っていると考えられている。こっから自分の住んでる土地の神さまを調べてみるのも良いし、陰陽師のことを調べるのも面白い。あと短歌とか俳句に注目すると歌い手はもちろん詠まれた事物とか場所とか季節、食事なんかにも興味がわく。
こうやってどんどん知識が深まっていけば普通に街を歩いてるだけで楽しめるし、ましてや今回載せた散歩コースなんかは時代はばらばらだけどどれも由緒ある場所や建物だから本当に面白いと思う。
こんな偉そうなことを書いた俺はただのちんけな大学生だけども、こういうことを意識してたら学びたい分野が幕末の政治史から民俗学にシフトしていった経験がある。そして中学生のころは幕末のミーハーオタだった笑
改めて読み返すと本当に偉そうな文章だけども、今中高生で、大学で日本史を研究したいと考えてる人は絶対必要な考え方だと思うよ。

