夕飯食ってから三時間ほど寝てた。すごいシビアな夢だったよ。
俺は黒人の子供で、貧しいけど本当に純粋な少年。年齢的には小学校低学年。公園ですごく美しい夕焼けを見た。
ある夜、町にあるテニス場(コート自体は八階建て位のビルの屋上の位置にあって、外からは一切覗けないようになっている。さらに屋上にたどりつくまでには大変な数の見張りがいるから、チケットを買えない者には全く関係のない施設。)で試合をやっていて、町のそこの一画がすごい熱気につつまれてちょっとしたお祭り気分であった。
俺は忍び込んでやろうみたいな明確な意図はなくて、好奇心のままにテニス場に近寄るんだけど、自分は決して入ることが出来ないのを悟る。
そしたら友人の少し背の高い、いたずらっこがなんとかして見たいと考えて、建物の地下に忍び込むことになる。
ドアを開けて中に入っていって、俺がふと寄りかかったら非常ベルが作動してしまい、そこら中のスプリンクラーが作動する。焦った俺たちは逃げようとして、2人は階段の上に、俺はさらに地下に逃げ込む。というのも2人は大人たちを引き付けてくれていて、最年少の俺を何とか助けようとしてくれたのだ。
あわてて地下に逃げ込むと上から誰かが下りてくる。俺は階段の踊り場のちょうど真裏の鉄骨の部分につかまるんだけども、相手は背の高い黒人、当然見つかる。でも目が合った瞬間に鉄棒の要領で反動をつけて、男の顔面に蹴りをいれてノックダウンする。
怖くなった俺は気絶した男が寄りかかってる扉を押しあけて、なんだか妙に狭い部屋に入る。
部屋には巨大なクローゼットがあって、その裏に入り込んで息をひそめるんだけど、よく見るとそこには隠し扉がついており、扉には文字がかいてある。そこには「最高裁判所への入り口」とかかれており、中をのぞくともう居たたまれなくなる位に白くて厳かな空間が広がっている。
文字には続きがあり、そこには「ティムシェル」、つまり聖書のカインとアベルの話で、神がカインに「汝は自らの罪を克服することが可能である」と言う、それはヘブライ語で「ティムシェル」と言うんだけど、そういうことが綴ってあった。
俺はもう身動きが取れなくなっていて茫然としていたら、暫くして見回りにきた白人のおばさんに見つかって、気付いたら迷い込んでしまったと嘘泣きで説明して事なきをえる。そういう夢だった。
カインとアベルの話はカインがアベルを殺すんだよね?逆だっけ。あと「ティムシェル」ってのはエデンの東っていう映画の原作の著者か誰かが発見したんだよね。英語や中国語の聖書だと罪を克服しなければならないだか克服できるだかって書いてあって、じゃあそもそもヘブライ語ではなんてかいてあるかっていったら、それが「ティムシェル」だったんだって。
まぁ記憶が曖昧だから、もし違ってたら教えてください。
あと貧しい黒人の子供の気分が、分かるはずはないんだけども、妙にリアルに体験出来た。
この夢はいろんな意味で衝撃的だった...
