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企業法務弁護士の暇つぶし

東京で企業法務大手に勤める弁護士です(暇ではない)。思いついたことをブログにしていきます!

最近では多数の予備校が論証集を販売しています。
司法試験に合格するにあたって論パの重要性はどの程度のものなのでしょうか?

司法試験の問題は難しいと言われます。しかしそうではない部分もあります。

例えば平成27年度の刑法では、典型的な不法領得の意思が出ましたし、刑訴も典型的な強制と任意の区別が出ました。
こういった問題の、規範や解釈の部分は現場で考えるところではありません。頭にインプットされているはずの知識をゲロっと吐き出すところです。

司法試験は知識の吐き出しだけでは合格できないといいますが、そのことと知識の吐き出しご必要、ということは両立します。
吐き出すことができることを前提に考える場所をしっかり考えていくということです。

典型的な規範、基準、解釈は吐き出しです。事実の抽出や評価、あてはめを考えてください。
また、司法試験ではそもそも解釈の段階、規範定立の段階で考えたことのない問題を考えさせるものもあります。ここも考える必要があります。

考える前提として論証の暗記は必要です。その意味で論パは重要です。

いまだに論パ忌むべき、の人がいるかもしれませんが、いますぐに考え直してください。