遅ればせながら、BBCのシャーロックに、ようやくはまっています。
タイムリーにユリイカの別冊でシャーロック特集の本が出ていたので買った。
「シャーロックホームズに２度出会う」という内容の文章に、
まさしく私がそのタイプです、と膝を叩いてつぶやいた。
シャーロックホームズシリーズは、小学校の図書館にたいてい置いてあり、
小学生の半分くらいは読んでるんじゃないかと思う。
小学生のころは、どこかで探偵とか泥棒とかのストーリーに接する機会があるし、
そういうちょっとダークで頭を使うものに興味を持つようになる年頃。
クラスの中では、ホームズ派、ルパン派、小林少年探偵団（笑）派などにわかれて
それぞれの空気に浸かっていたと思う。
本において、わたしは、実は、小林少年派だったので、コナンドイルの原本はあまり読んでいない。
でも、NHKのグラナダ版シャーロックホームズは毎日食い入るように見ていた。
田舎の小学校だったので、通学時間が１時間近くかかっていたため、
学校の授業が終わると、競歩さながらにわき目も振らず家へ帰っていた。
そして、BBCの『シャーロック』でホームズに２度出会った。
詳細はユリイカを読んでもらうとわかるが、
このシリーズは今までと違って従来のホームズファンだけでなく、新たな女性ファンが増えている。
シャーロックが若くてイケメンであることはもちろんだけど、
ワトソンとの恋愛にも似た友情が思いがけず腐女子の心をつかんでいるのだとか。
うーん、すごくよくわかる。
私の好きな芸人も腐女子が多いらしいし、
シャーロックにもはまっているし、
私って腐女子かもしれない。ユリイカ 2014年8月臨時増刊号 総特集◎シャーロック・ホームズ - コナン・ドイルから『S.../青土社
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