お久しぶりです。
書こう書こうと思っていたのですが、
仕事やら観劇が忙しくなかなか書けずにいました。
そうしたら書き方を忘れました。 笑
はい、先日劇団新さんを観に新潟県の
古町演芸場へ行ってまいりました。
その日のお外題は【三人出世】
大衆演劇がお好きな方なら定番のお芝居ですよね♪
わたしがこの日劇団新さんでこのお芝居を
拝見したのは2度目?かな。その感想をば。
一幕三場
〜配役〜
座長 龍新さん…友吉 (おっとりとした性格)
若座長 龍錦さん…定吉(面倒見が良く優しい)
花形 小龍優さん…島蔵(しっかり者)
千明ありささん…おもんちゃん(友吉の想い人)
新燿さん…三次(友吉の兄貴分)
指導後見 龍児さん…親分(友吉の親分)
配役名は当て字ですので悪しからず。
そして耳の聞こえが悪いので
役名、セリフ共に聞き間違えがあるかも…。
〜あらすじ〜
“3年後日本橋で…”
河内出身の3人は江戸へ働きに出ることにする。
友吉の夢は目明し。
島蔵の夢は立派な金貸しになって
困っている人を助けること。
定吉は特に決めてはいなかったが、手先が器用
ということもあり料理人を夢見る。
そこで3年後誰が1番出世したか
出世比べをしようと話が出る。
3人は「3年後日本橋で出世比べ」という
目標を持ちそれぞれの道へ進む。
3人の行く末は…?
ここから6割くらいネタバレします。
でもネタバレせな書けへんから許して下さい🙇
ネタバレが嫌な方はここでUターンを…。
〜感想〜
新さん演じる友吉の素直さがダイレクトに
メンタルに来る。
「小さい頃、近所のおじちゃんが村の子供全員分の
お菓子を買うて来てくれた。だけど、意地悪い奴が
わての分も取ってしまって、食べられへんかった。
そしたら島やんと定やん半分ずつわてにくれた。
あれはほんまに嬉しかった…」って話してる時の
座長のあの嬉しそうな顔が忘れられへん。
ほんまに嬉しかったんやなあってこっちまで
思ってしまうくらいでした。
怪盗小僧の定吉を捕まえた時の
「あぁ〜ちゃうちゃう!!!
こいつはわての友達ですねん。」って
親分に話してる時の安堵の表情。
そこからの
定吉の自白を聞いてる時の混乱。
からの
あれだけおもんちゃんとの結婚やおもんちゃんの
お父さんの病を治すために必要な100両のために
捕まえたい、捕まえたいと思っていた
怪盗小僧が定やんだったっていう絶望と葛藤。
そして
友人が道を外していたのに正せなかったやるせなさ
色んな感情が乱れる友吉の表情の変化がすごい。
「誰かが道を外したら、誰かが正してやろう」
そう河内にいた頃から決めていた友吉は
定吉に泣く泣く縄目をかける。
そこに島蔵が。
縄目のかかった定吉を見て
「泥棒」「私が1番出世」「友達なわけない」と
罵った挙句、蹴る殴るの暴力。
そこから恩知らずな島蔵に友吉が怒涛の反撃。
(安心して下さい殴りません、蹴りません。 笑)
改心し、定吉に自分の着物を着せ
下駄を履かせてあげる。元の心は優しい島蔵。
きっと江戸が島蔵を変えてしまったんですね。
「俺ら河内にいた方が幸せやったかな…」と
涙ながらに友吉がポツリと呟くと後ろの幕が開き
3人の後ろ姿が…
きっと河内にいた頃の3人の姿でしょうか。

