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台湾旅行記③

●占い●


泊っているホテルの近くに占い横丁があったので、これも話のネタに、と思い歩いて行ってみた。地下の横丁へ行くと、6-7件くらいの占いブースが並んでいて、日本語OKの占い師さんは一人しかいない。そして接客中。台湾人のカップルが身を乗り出して一生懸命話を聞いている。地元の人がこんなに真剣に聞いているなんて良いんじゃない。そして私たちの後ろに、サラリーマンのお兄ちゃんが一人で並んだ。ますますよさそう。こんな社会人の男性までが頼りにしているなんて、この人の言うことは信憑性あるかも、と楽しみに待っていたら、この占い師さん、日本語はNGだそうで普段は通訳が常駐してるんだけど今はいない、と言うことで、「こっちこっち」とジェスチャーで階段上に連れて行かれた。着いたのは日本語で「横丁の母」という看板がかかっている店の女性占い師さん。胡散くさ。ああ、あのおじさんが観てくれるんじゃないのね…と思いつつ、促されるままそのおばさん占い師さんに観てもらう。私はこういうのはほとんどやったことはないんだけど、今回はもんのすごい誉められた。良いことしか言われなかった。子どもは一男一女で家は2件建てることになって、仕事にも困らずお金にも健康にも困らず。なんだこれ自慢か。「彼女はこういう誉めて持ち上げる芸風(芸風て)なのかな」と思いつつ、Aさんを観てもらったら、ひどいもんだった。今やっている私の両親とやっている仕事は全然合わない、年内に辞めろ、以前やっていた商売に戻ったほうがいい、またはカメラをやればいい、写真を撮ったら大もうけできる、顔のほくろはそれ3つくらい取ったほうがいい、レーザーで。と散々な言われよう。ヒーばばあ、やめとくれ!私ならさー、いっくら悪いこと言われても全然気にしないタイプだけど、Aさんは違うのよ私と違って繊細なのよ、気にしぃなのよ。ああ時すでに遅し。「お父さんに申し訳なくても、年内に辞めろって…はっきり言われたよね…」とすっかり肩を落とすAさん。「アホか!占いで悪かったからって仕事辞めてたら身がもたんわ!大体カメラを勧めるなんてさ、全然分かってない。あたしゃあなたが撮った写真で良いと思った写真なんか今まで一枚もないよ!さっき撮ってくれた写真だってあたしまばたきしてたじゃん。ッカー全然当ってないね!」と慰める(慰めてる?これ)私。「君は良いことしか言われてないからいいじゃん、俺のことは、何も誉めるとこなかったよね、あの人…」あああのおばちゃんめ余計な仕事増やしやがって!教訓。気にしぃの人は占いに行っちゃいけません。ダメゼッタイ。

ちなみに、最初に「どんなことを占って欲しいか」で項目に丸をつけるんだけど、私とAさんは仕事運や子ども運、健康運などをお願いして、結婚運とか相性などは無視。そしたら、勝手に「2人の仲は悪くないわよ。合わないところもあるけど、でも、良いわね」と言われた。Aさんはあとで、「あんな風に言ってたね、当ってるね」と言うけど、「そんなのさ、夫婦のどっちかでも結婚運を改めて聞かなきゃいけない状況なんてそれだけでももう何かがやばいじゃん。2人がハナっから聞かない場合は、現時点では問題ないに決まってるからああいう風に言ったんだよ。そして、どんな夫婦だって絶対に合わないとこあるじゃん。ああ一般的なことしか言ってないな、としか思わなかったよ、あたしゃ」とまくしたてたら、「冷静」とな。普通やん!ていうかAさんが占い信じすぎ!乙女は困るよ。

台湾旅行記②

●お犬事情●

トルコのときは野良犬がそこらに溢れていて、飼い犬は10日間の滞在中1匹か2匹しか見なかったけど、台湾は違った。野良犬も多いけど、バッグに犬を入れて歩いている人もいる。こっちのが極端。

どうもお犬様、流行ってるっぽい。特にヨークシャ・テリアとマルチーズを街中で何度か見た。台湾のザッ子だ!といちいちAさんと喜び合う。士林夜市では犬猫売り場もあって、そこでは冷房なしのもうもうとした暑さの中で、ショーケースに光を当てられて売られている犬たち満載。トイプードルがやっぱり人気犬種の模様で佃煮にする程売られていた。こんなに雑な売り方されてるトイプー見たことないわ。値段はなし。交渉次第なのかもね。相場が知りたいもんだ。でも犬連れて帰れないしなー。





コンビニのから揚げのように売られているトイプー様たち…。あんたたち、日本に来たらもっと待遇いいのに…。

台湾のソウタを連れたお姉さん、すったすったと歩いてコンビニの中へ。ええーそんな大型犬でもアリっすか。




「オレ、ここ、涼しい…うへ、うへへ…」by台湾のソウタ。

台湾旅行記①

34日の台湾旅行へ行ってきました。

以下レポート。長いので続くよ。

●ごはん●

その土地に行ったらそこでしか食べられないものを端から端まで食べたい私と、どの国に居ても同じものを食べたいAさんとのせめぎあい…これはいつものこと。彼は胃腸が極端に弱いので、屋台モノなど精神的にすでにNG。そんな正反対の私たちのニーズをしっかり満たしてくれたのは「髭鬚張」。有名な肉ごはん(ルーロウハン)のチェーン店。「ここは六本木ヒルズにも出店してるんだよ」というキメの一言がAさんに効いた。「お腹壊さないくらいメジャーなもの」というAさんのこだわりをうまくくすぐる私。3日間の滞在中、2回行った。豚肉も美味しいけど、鶏肉ごはんもさっぱりしててグー。あとは青菜炒めと野菜スープ、厚揚げ豆腐に梅のソースをかけたものなどを食べました。Aさんは蝦巻(すりつぶした蝦と細かく切った蓮根を春巻きの皮で細長く巻いて揚げたもの)とソーセージのセットにハマり、3皿食べてた。食べすぎ。飲みもののメニューは梅ジュースのペットボトルしかないんだけど、周りのお客さんを見たらみなさん持ち込みしているので、隣のコンビニに走りお茶を買ってきてそのまま食事を楽しみました。こういうユルさがいいね…。



翌日のランチは士林駅でバスから電車に乗り換えるときに目にした食堂が地元の人で混んでいたので、半ば強引に「ここ入ろう」と連れ込んだ。案の定、「ええ~僕、見てる…」と逃げ腰なAさんだったが、昨夜食べた蝦巻がメインの定食メニューがあったので彼にはそれをチョイス。私は自分で色々盛れるお弁当スタイルのものにしました。各種の肉(鳥とか豚とか牛とかいろんな味で煮込んであるやつ)と空芯菜炒めと白米、おいちー!定食にはもれなくしじみのあっさりスープもついてくる。しじみのダシだけじゃなくて、お肉っぽいダシの味もするんだけど、透明なスープ。これだけすきなものが食べられて、一人250円くらい。安いねえ。なんか申し訳ないねえ。ここもAさんは最初の気後れはなんだったの、ってくらい美味しく完食していた。さすが食の国・台湾。このでっかい偏食っ子までとりこにしたわ。

ちなみに屋台ものは生じゃない限り、大抵大丈夫…だと思うよ。私は芋だんご、ニラ饅頭、愛玉(ところてんみたいなのと、小豆、タピオカなどが入った甘い汁)などを買い食いしたけど、全然お腹に問題なかったです。でも夜市のお寿司はさすがに私も見るだけにしといた。

「氷館」の大きなマンゴーカキ氷はふっちゃんから「滞在中毎日食べた」と聞いていたので、ディンタイフォン本店に行った帰りに寄って来た。おおお…マンゴーが甘くてとろけて北海道の夕張メロンのようよ。でもAさんと顔を見合わせて「でもふっちゃん毎日は食いすぎ」と言っておきました。