水曜日
ここ最近下っ腹のそのまた下の右の太ももの付け根辺りが痛い。痛いというかジーンと重いような。場所的に卵巣の辺りか?と思いちょうど生理前でもあったので、「もしかして排卵痛ってやつかな」と「私たちは繁殖している」で読んだことを思いだした。卵が出てくるところが分かるなんて、フフ私ったら自分の体の声に敏感…とかちょっと酔いしれつつ、生理が来る頃にはその重さも止んだので忘れていた。
ところが生理後もまたジーンと重くなった。長輔を2週間ぶりにカットしてもらいに実家に連れていく。犬をシャンプーしてもらっているときに、和室にあった家庭の医学をひっくり返してみてみたら、ちょうど卵巣の位置(な気がする)。いやどんくらい大きいの?卵巣って。内部構造しか乗っていないので外側から見て大体どこに位置しているのか分からない。ていうか卵巣って自覚症状出たら遅いんじゃなかったっけ、ヒーと青くなり、風呂あがりの長輔を乾かす妹に「なんか卵巣が痛い気がしないでもない」と訴える。妹は「早く病院行っておいで、今すぐ行けばいいじゃん」と言うので、前回妊娠したときにはじめに行った地元の産婦人科に電話してすぐ予約を入れてもらった。この先生は一回本当の流産の前にも流産疑惑があった時に、冷静な語り口調で、でも暗い感じでもなく、すぐ大学病院に回してくれた人で、今回半年振りに顔を出したら、「そうかー、やっぱり流産しちゃったの」と残念そうに言ってくれた。「先生、そんで、ここが今回痛いんですけど」とジーンズの上から痛い箇所を指して伝えたところ、「そこは卵巣じゃなくて、リンパ。足を怪我したら、そこにばい菌が集まって、痛くなることがあるけど、子宮系ではないよ」と言われてほっとする。足は怪我してないけど、なんなんだろ。で、前回子宮筋腫も二つあったので半年ぶりという事で見てもらう。久しぶりの診察台、あーこれこんなに足開くんだったな~と暢気に思っていると、先生が「ん。筋腫、小さくなってるねー」と言う。確か3cm大の筋腫が2つ当時はあったのだが、それぞれ1cmと3cmを切っているらしい。「前回は妊娠していたから、子宮がへこんで、一緒に筋腫もへこんだってことですかね?」「まあそれもあるかもしれないね」。しかし私には心当たりがひとつ。「先生、あの~、ラジウム温泉とか入ったんですけど、アハハ、そんなのは関係ないっすよね~」と、"いやアタシ信じてるわけじゃないですけどね、そんなの触ったら筋腫が小さくなるっつー最近捕まった人にだまされる人間みたいじゃんヤダなもう"、みたいなノリで聞いてみたところ、「いや、それはないっしょ」と一笑に付された。良かった、真剣な感じで聞かなくて。しかし、筋腫のためにやったことっつったら、アトピー治療のついでに筋腫にも効けばいいな~と思って入ったあの温泉&岩盤浴だけだし。ちなみにうちの父親はここに通ってから前立腺マーカーの値がどんどん下がった。でもこういうのって相乗効果もあるからね。温泉に入ったことによって、意識的に食生活を気をつけたとか運動するようになったとか、そういうので体の機能がうまく回って、結果的に内臓も落ち着いた、っつーそういう感じな気がする。Aさんのポリープ発見以来、私自身も色々勉強してみたのだが、当たり前だけど体ってぜーんぶ繋がっているってことだ。どこか一箇所が悪ければ、別のところでも何か問題が起きていてもおかしくない。総合的に体の循環をうまく回していかないと病気になるんだな。
で、じゃあ何故私はアトピーになったのだろう、絶対原因があるはず、とよくよく考えた。私の2人の妹はアトピーは出ていない。温泉の人には「あんた長女でしょ。長女とか長男つーのは、母親のお腹から全部お母さんの悪いところをもらって出てきちゃうから、本当はお母さんの食生活が悪かったんだ」と言われた。でもそれってなんか呪いっぽい考えじゃないか?世の中のアトピー患者がすべて第一子ってことになるやんけ。というわけでこの案は私的には却下。そうじゃなくて、私と妹2人の違い…を考えて見たところ、思い当たる点が。私は物心ついたときのおやつはサッポロラーメンとフライドポテトだったのだ。ほんと今から考えたら馬鹿野郎ってスリッパで頭はたいてやりたいくらいだが、当時はこのふたつが好きで好きで、毎日日替わりで食べては幸せを感じていた。そして人間関係がうっとうしい+運動嫌いで中・高は「何が何でも一番活動日数が少ない部活(必修)」という条件がプライオリティで、唯一土曜日の活動しかしていない華道部に6年間ずっと在籍した。他に好きなお菓子はジャフィ(オレンジジャムをクッキーで挟んでチョコでコーティングされたもの)を箱で買って一人でもりもり食べていた。レンジでチンするスープスパゲティもおやつ代わりに週に何度食べていたか。そして愛読書はみこすり半劇場…ってあたしったら元祖腐女子…。妹①は陸上部で部長をやり、妹②も大して運動はしていなかったはずだけど小食なので私のようなブスな間食はしていなかった。これか。これが違いか。なんて情けない原因。成長期の添加物どっさり摂取と極端な運動不足が肌に出たとしか思えない。そしてステロイドがこんなに怖いもんだと知らずにべたべたと朝晩顔に指に塗り込み続けて十余年。
思い出して情けなくなったが、私ったらなんてださい青春時代を送っていたんでしょう。もちろんこの女子中・高6年の間は男子と喋ったことなんてほぼ皆無。本人は「だって女子校だから男子と知り合うきっかけもないし」と環境のせいにしていたが、本能に忠実な同級生たちはバイト先や学園祭などで積極的に出会いを見つけ青春を謳歌していた。そりゃ、好きな男もいなきゃ家で漫画読んでイモ食ってるわな…。そしてアトピー発症。なんかもうアホかと。絵に描いたような負(変換では腐が先に出た。これでも合ってる…)の連鎖。ちなみにAさんは私より10歳上だが、バイクに乗ったり女の子と付き合ったりスケボーをしたり長髪だったり(ぶっ)いきがって煙草を吸ったり(今は吸ってない)授業をサボったり、普通に青春をエンジョイしていたタイプ。なので、私のこのくらーい状況を話すと若干引き気味。ていうか20年経つとそんな2人が結婚するなんて世の中不思議ね。
というわけでこれを読んでいる将来どうなっちゃうんだろと苦悶している若人よ。あのね、病気になるから、なるべく体にいいものを食べて適度な運動をして、別に恋人とかじゃなくてもいいから色んな人とも付き合ったほうが精神衛生上良いよ。って今言われてもねー、実感ないだろねー。私もそうだったよ。でも後でこうやって具体的にしっぺ返し食らうだろうからさ、がんばでーす。とほほ。
月曜日
作次郎・ソウタ・長輔を連れてドッグランへ行った。長輔は一度来たことがある場所だけど、他の二匹ははじめて。ソウタは予想通りハジケまくって小さいフレンチブルがせっかくくわえたボールを横から体当たりしてぶん取っていた。最悪な大型犬である。長輔はシーザーよろしくヨチヨチと私の足元しか歩かない。愛い奴。作次郎はどこへ行っても作次郎で、母からもらった骨を舐めたり水を飲んだり絶えず何かを口に入れていた。ちったあ動けよ犬らしく。
運動してのどが渇いたのではなく、骨の舐めすぎで水が欲しい作。
実家にて。マッサージチェアで寛いでいるように見えるが、実は「小屋に入りなさい」と言われてここで踏ん張って「いやだ入れないでくだせえ」とダダをこねているところ。
