今日はB級希望第三次セレクションだった。
14名の受講生の方々が一本ずつ吹いて審査を受けた。
こういう日は本当に疲れる。受講生の方々はなおのことだろう。
疲れるのは緊張するということが、主な原因。
慣れあうのもダメだしかといって妙によそよそしいのも変。
しかし、こちらの気遣いは不要だろう。受講生の皆さんは
もうそれぞれ顔見知りだったり審判修行仲間だったり。
こちらはただ審査をするだけで、いい。みんなは仲間同士で
激励しあったり会話をして和むことが出来る時間は少しは
あるようだ。
自分は・・・審判も出来ず(それは当然のことだとわかっている)
大したアドバイスも出来ず何だか役立たずな感じ。
チームも講習会に参加した強豪チームとは違って
簡単なミスを繰り返し大事な場面で逃げ腰になり。
一体何をしに行ったのだろうか。
徒労感が否めず帰る道々途方もなく泣きたい気持ちだった。
明日は多摩リーグの最終日。毎年毎回思うこと。
この日は特別だ。あの東大和体育館での審判には
本当に身が引き締まる思いがする。格別の思い。
子供達の試合をぶち壊さぬよう。
審査ってのは本当に緊張する。だが、
今更審査なんてありえない自分が不必要に
緊張することで判定がぶれたりろくでもない審判に
成り下がるくらいなら。
緊張してはならぬ。もしくは笛を吹いてはならぬ。
普通にしっかり頑張って来よう。