オリンピックなどで君が代が演奏されるとき、対戦相手がアメリカとかカナダとかフランスとかで両方の国家が比較できる時いつも思う。
相手国は行進曲が多く、日本の国家は精神性がとても高い。感情的な他国の音楽に比べて心の奥にある精神を鼓舞する。
雅楽は天と地とをつなぐものと言われている。天と地の中間に位置するのが日本人の精神ではないであろうか。何があっても感情を出さないで淡々と仕事を続けることができ、倹約が好きで、謙虚な気持ちを持つ人が多い。日本人はシャイなどではない奥ゆかしいのだ。
日本の国技である相撲もスポーツではない。もともとは稲作に伴う農耕儀式として発生した。そしてそれは五穀豊穣を占う国家行事となった。ただに勝敗を競う物以上のいみがあった。
死を恐れない武士道も肉体から離れた精神の中に存在し、それを追求することは永遠を追求することだった。
もともと日本人は人間と自然との調和を尊重する民族で、自然をそのまま生かそうととす る努力をする。
そこには物質宇宙から一歩外に出た日本人の原点を垣間見ることができる。
そしてそれは神に一歩近づいている民族であることを示しているのかもしれない。
