● 不倫の傷が 癒えない人に 起こる
「解離」という心の防衛反応
私の発信では毎回、
不倫をされて苦しい場合、
まずは自分自身に集中し、
自分で自分の心を
回復させることの大切さを
お伝えしています。
では
その力を持たずに
不倫の傷を放置すると、
心には何が起こるのでしょうか。
今回は、
その一例として
「傷を感じることから
心が離れてしまった状態
(解離的な状態)」
についてお話しします。
こんにちは。
不倫や離婚要求などのショックから
自分史上最高に幸せな自分へとみちびく
家族再生カウンセラー目黒道子です。
不倫という大きなショックの後、
心はどのように
自分を守ろうとするのか。
その仕組みを
理解していきましょう。
まず最初に「傷」とは、
悲しみ、
怒り、
寂しさ、
不安、
絶望
などのネガティブな感情
のことです。
本来、
心が健康な状態であれば、
その都度こうした感情を感じ、
自分で理解たり、
誰かに話して慰められながら、
傷を癒して
少しずつ整理していきます。
女性は、
ネガティブな感情を
ポジティブな感情に変えながら、
その都度幸せをつくりながら
生きていきます。
つまり、
傷は、
自分自身を深く理解し、
幸せになるための
大切な燃料でもあるのです。
しかし、
傷を受け止められないまま
長期間抱え続けたり、
大きなトラウマ体験
(不倫による傷もこれに相当します)
を経験すると、
心は自分を守るために、
その傷を感じないように
働くことがあります。
これが心理学でいう
「解離」と呼ばれる状態です。
つまり、
傷に蓋をして、
楽しいことだけを追い求めながら
生きていくようになります。
その場合、
表面上は楽しそうに見えても、
本当の悲しみや苦しみには
触れられなくなっているため、
「なぜこんなに虚しいのだろう」
「何をしても満たされない」
という感覚だけが残ります。
しかし、
その原因となっている傷には
アクセスできないため、
自分でネガティブ感情を理解し、
癒やしていくことが
難しくなってしまいます。
このような状態では、
満たされない苦しさを
一時的に和らげようとして、
外側に安心や快感を
求め続けるしかありません
例えば、
お酒、
買い物、
SNS、
恋愛、
旅行、
趣味、
承認など、
人によって対象はさまざまです。
これら自体が悪いわけでは
ありませんが
「傷から逃れるため」に
繰り返し求めるようになると、
一時的には楽になっても
満たされず、
さらに強い刺激を
求めるようになり、
その繰り返しが
依存的なパターンへ
発展してしまうことがあります。
不倫のご相談を受けていると、
「なぜ不倫女性は自分の家庭や
他人の家庭を壊してまで
不倫を続けるのだろう」
という疑問をよく耳にします。
もちろん、
不倫をする理由は一つでは
ありません。
しかし、
その背景には、
心の傷を外側の刺激で
埋め続ける依存的なパターン
が存在するケースが
少なくありません。
不倫女性の中には、
過去に大きな傷つき体験があり、
その傷を感じないように
生きるうちに、
相手から求められること。
性的な魅力を感じてもらうこと。
恋愛による高揚感に
依存してしまっているケース
が少なくないのです。
これら、
決して満たされることのない
刺激を求め続ける負のループに
陥っているのです。
傷を感じないように
生き続けることは、
回復ではありません。
本当の回復とは、
傷を消すことではなく、
自分の傷を理解し、
自分自身で安心をつくれるように
なることです。
その力が身につくと、
外側の刺激や他人からの承認に
振り回されにくくなります。
その積み重ねが、
不倫の傷から立ち直り、
再構築を選ぶにしても、
離婚を選ぶにしても、
自分らしい幸せを取り戻す土台に
なっていくのです。
傷から目を背けず、
自分に集中して
自分を回復させていきましょう。
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