052 佐賀県武雄市 6.羽根木神社

                          平成30年2月23日宮原秀範

今回も橘氏に関係の有る神社を紹介します。

 

羽根木神社

伝承によると第19代武雄領主後藤貴明が元亀3年(1572)に創建したと有ります。
しかしこの地は、鎌倉時代の嘉禎
3年1237)に長島荘惣地頭として橘公業が入部していますので、その後、遠祖の橘諸兄が奉祀されたのではないかと考えられます。

記録によれば第20代武雄領主後藤家信の四男で武雄十兵衛頼続がこの地を知行地として与えられた時は、社殿は荒廃して、修理田、供田などが残っていたに過ぎず、その子頼章が復興したとあります。この社は明治40年に天竜庵の天満宮、出口八幡社、大神宮、溝の権現社、天照皇大神を、さらに翌44年には皆木の天満宮、亀道の天満宮、立石の天照大神宮、袴野郷原の正一位社等々小字在所の小祠を合祀しました。

これは境内地を住宅敷地や耕地に転用させるため、明治政府が小宮祠の合祀を勧奨したためです。

1.羽根木神社御祭神

橘諸兄(たちばなもろえ)(こう)

2.羽木神社 住所

佐賀県武雄市東川登町大字永野3557番地

 

田園の中に鎮座する神社です