火水伝文

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やはり、オソロシヤ、が攻めてくるらしい、アーメン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

火水伝ゑ <ウワツフミ>
時いよいよ現れ来たりたぞ。これより先、新しき世に至るまで暫しの年月、辛抱肝心ぞ。
人民様、程度の差こそあれ業火の死、遂げる者。生き残り塗炭の苦しみ、受くる者。
二つに一つになりたぞよ。人ごとでないぞ、汝も同じぞ。悪人、善人らちもない。
死に行かれる者も、残し置かれる者も聞くのざぞ。
この度は地球最後の転生の時、天意転換の時ぞ。それ由の厳しさぞ。
全人類、己が囚われ積みしケガレ、一点の曇り無きまで払い清めせなならんから、
数多の民、死ぬる者も残りし者も相等しく、阿鼻叫喚の地獄の如き洗礼をその身に受けねばならんのぞ。女、子供辛きこと哀れであるが、一人とてこれ避けること出来んから、
早よう魂磨きてくれよと申してきたであろうが。
遅し。神、既に動きたぞ。
浮かれ暮らす人民様、この度のこと取り違えおれば末期の不覚となりぬるぞ。
しっかと世情見ていて下されよ。
現界の荒らぶる現象                      2
いよいよ混乱狂気となりておろうが。
正邪、背徳、驕奢の膿、様々なる形なさして世に噴出させておろうが。これ予兆ぞ。
既に世界はウラにて一つになりたぞよ。真中を過ぎし不測の時、世界の悪勢一挙に入り来たり全土を一つと七つに分け占めて修羅の地獄と化さしめん。
これ、こたび始めの神仕組なり。これ日本の事ぞ、マコトぞ。
仕組ありて、真先に日本払い清めせなならんからぞ。
国、土台から破壊され。ケガレし権力潰えしも外なるケガレ逆巻きて
内なるケガレ払うのぞ。
私有財産壊滅し、衣食住にも窮迫し、国民同士の戦ある。
人と獣との分かれ目ぞ。ケガレしものの消ゆるまで、三歳苦難の道行きぞ。
こは神仕組み神ハタラキなれど、汝等人民様の招きしことなるぞ。
汝の欲心甘やかし来たりたであろうが。しただけのことは拒めぬぞ。
神恨むでないぞ。しかあれ、人民様の苦しき死。残り苦しむ様。
神、望みてないぞ。既に遅けれど、
3
このワケ、縁ある者に伝え置く。この度死ぬる者はこのワケ聞いて肚に入れ、
生き戻れるように死んで下されよ。死んでも頑張りて下されよ。残されし者も同じぞ。
死に急ぎなさるなよ。よくよく頑張りて下されよ。よいな、三年の間ぞ。
三年の間、汝等の心魂、修羅場と化せしその地にて耐え難きを耐え魂磨くのぞ。
死して逃れんと欲っせしも、異界にて万倍の地獄飲まなならんのぞ。
神、頼むぞ。
汝蒔いた種なればこらえにこらえて三真釣り持ち行け。
聞く耳出来たか。
神、急ぐのぞ。仕組み始まる前に聞いて下されよ。ここ数年の事ぞ。
仕組み始まりたれば三年の間、神一切手出しせぬのざから。
このフミも手に入らんようになるのざから。
イノチある内に聞いて下され『そは何ゆえなりや…と』。汝、初めて真理問うのぞ。
神、嬉しいぞ、その心魂やよし。
お前様はこれまで真理に向かいしこと希薄にして、
この最後の時まで不明で在りしことはなはだ遺憾なれど、 4
その身さかれし前に向きしこと希有にして縁なり。
さればその心魂、最後まで持ち行きて下されよ。
三真釣り持ち行く者なれば、三歳苦難の間でも呼べば助くる、手出しする。
よいな、終わりと成すも始めと成すも、汝次第ぞ。
しっかと聞いて肚に入れ、よくよく頑張りて下されよ。
死に行くワケ、語りて聞かすぞ。行き残されしワケ、語りて聞かすぞ。
新しき世も語りて聞かすぞ。神、一人でも多く戻り来たりて欲しいのぞ。 
よう戻りて下された。
永きご苦労の旅でありたが、神、よくよく汝の元つ光輝知りておる。
神、汝が可愛いのじゃ。もう離れんで下されよ。神頼むぞ。
こ度このフミこの時出すは、汝等早うスミキリて神ごころに戻るを促すがためなるぞ。
こ度の大変、身魂磨かれ居れば、スミキリて神ごころ近くありせば何処に居ろうが、
何が起ころうがご心配まったくご無用なるを知りて欲しいからぞ。
5
これよりこ度の大変段々に語りて聞かすが、コクな事も聞かさなならんから、
神も辛いが、後々汝善きようにしてやるから、マコトスミキリて
神のお手伝いできるよう、勇で励みて下されよ。
死ぬる者も行き残されし者も生死一如なるを知りて下されよ。
こ度は生死越えたるお仕組みなるが由ぞ。
死しても頑張りて下されと申すもわかるであろうが。
こ度のこのフミ、マコト日本の人民様に伝うるフミぞ。
世界の人民様にもお伝えしたいなれど、
こ度の仕組みは元つキの国の身魂持ちたる者でなければ
ご用できぬコトもあるのじゃ。
世界の人民様も神の御子なれば汝等のハタラキ大切ぞ。
〔元つキ〕解かるか。
汝等、陰陽知り居るか。暗きことが陰でないぞ。
明るきことが陽でないぞ。言の葉に囚われて取り違え致すなよ。
陰と申すも竪のことぞ。火の御守護ぞ。
陽と申すも横のことぞ。水の御守護ぞ。
元つキ(気)成り成せる元が
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火水(陰陽)なるぞ。
火水(陰陽)マ十字に結ぶが産土力ぞ。
これ元つ神の尊き御ハタラキなるぞ。
これよりいずるが〔元つキ〕なるぞ。
これ始源の力ぞ。
竪横マ十字に結び合わたざれば、産土力ないのぞ。
産土力なければ〔元つキ〕もないのじゃ。
これ解かるか。
神なきところ何もないと申して居るのじゃ。
されば〔元つキ〕あるによりて万物万象成り成りてあるであろうが。
善人、悪人別け隔てなく、火水(陰陽)の産土力のお陰持たせて居るであろうがな。
万物万象生かし活かせし元つハタラキと中つハタラキいっしょにするでないぞ。
この〔元つキ〕いずる国の身魂持ちたるがマコト日本の人民様じゃと申して居るのじゃ。
汝等盲しいた由、段々に語り聞かす外なきも情けなきが、暫し止むなし。
なれど、日本は元のキの国。ヒの元つ国。マコトの国なるを覚え置き下されよ。
今の人民様にはわかるまいなれど、
スミキリてくれば段々にわかりて来ることぞ。 7
そは始源の時、宇宙創りた、元つ神の神仕組みなり。マコト、まことに尊き御国。
ヒノモトの国は元つ神のご神体そのものなるぞ。
今この時、ハキリ他国とタテワケ肝腎ぞ。ヒノモトなければ外国ないぞ。
外国ありてヒノモトあるのでないぞ。ヒノモトありて外国あるのぞ。
それ由、日本は世界の雛形と申して居る。
区別大切ぞ。差別でないぞ。区別することが平等であるぞ。
区別タテワケせぬことが不平等であるのぞ。取り違えしてはならん。
汝等のご身体見て御座れ。宇宙コトワリの似姿なるぞ。頭は頭。胸は胸。手足それぞれの区別してタテワケ、ハタラク仕組みなり。
日本は世界の真中のヘソの国。肚の国なるぞ。
元つキの国。元つ神気いずる国なるぞ。
これ日本の尊き御ハタラキなり。
日本大切と申すこと、ここより外に元つ神気いずる国、なきが由ぞ。
これあるによりて地球のケガレ、元の元つ国なる日本が背負わねばならんのじゃ。
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こ度の天意転換は、この宇宙創りたる始源より決まりてありたことなのぞ。
汝等の宇宙、光ひとつ上ぐる仕組み、七つに別けて進み来たりたのじゃ。
こ度がその最期なり。七期目の仕上げの時になりたのじゃ。
しかあれ、こ度の大変は天意転換なるが由でなきこと、先ず知りおきて下され。
世界の人民様ケガレ無くありたなら、マコト麗しき幕の上がりでありたのじゃ。
なれどケガレ逆巻く気枯れ世と成り成してしもうたが、こ度の大変招きしワケ成るぞ。 
こ度ケガレ祓うは元つ神なるぞ。
こ度はハラとアタマの戦ぞ。神力と学力の戦いであるぞ。
アタマ『あやま知』用いて汝等の神気いずるを封じ込め。
さんざん世を気枯れケガラし〔マコト〕無き世と成さしめたのじゃ。
神にはアタマを操るの仕組みし企み、すべて解かりて居る由、
最後の最後の最後のところで見事ひくり返し、あっぱれ新しき御代建てるも
心配無きが。人民様にはこれよりひと苦労ふた苦労、地獄の苦労もせなならん者もあるから、しっかり〔マコト〕持ち行きて下されよ。
汝等、悪神の仕組みし企み知るよりも三真釣り持ち行く〔マコト〕大切なるを忘るなよ。
それ無くば、何を知りてもご無念ぞ。
日本の大変が酷いのは上に立つお偉い様方、ヒノモトは《元つキの国》なるを『あやま知』に惑わされすっかりだまされ忘れ去り、神気息も出来ぬほどに
ケガレ気枯らしてしもうたが由なるぞ。
汚してはならぬ元つ神のご神体でありたのじゃ。
汚したるご無礼、末代ワビつると申せど取り返しのつかぬ事でありたのじゃ。
一度は日本はもう潰れたと、誰もが思うひどき有りざまにせなならぬ。
神も辛いがこれも人民様にマコト無きが由ぞ。
マコト無き所にマコトの神は降りぬのぞ。
 
神、幾度も注意を促し来たりたのぞ。されど汝等聞かず。
『あやま知』に目がくらみ我欲に囚われておりたのじゃ。
由に申して居る、こ度の災難、天意転換の仕組みより受くるのでないぞ。
神仕組みで無いぞ。汝等自身の仕組みし大変の事なるぞ。
巷で騒ぎつる世の破滅、汝等の仕組みし世を祓う大掃除のことであるぞ。
今までの世でありたならケガレと光、共にあることも仕組み有りて
来たことなれど、新しき御代になりたればケガレと光、共にあること適わぬのじゃ。
仕組み変わるのじゃ。このことよくよくハラに入れて下されよ。
今迄の神仏説きし転生は古き教えの中でのことじゃ。
今迄は中つ世の神々のお役目なればいたしかたなくありたなれど
古き転生の教えこ度で終わりぞ。取り違え致すなよ。
こ度の事は元つ神の仕組みなれば、中つ神々様でも解からぬ事ぞ。
元つ心にスミキリてなくれば神々と申せど何処へも逃げおおせぬお仕組みなるぞ。
光ひとつ上ぐるのじゃから、ケガレ持ち越せぬのじゃ。
汝初めてのこと由、解かり難きも無理なきが、
ケガレ持ちたまま何処へ生まれ落つるつもりぞ。
こ度は汝の生まれ                  11
落つる所、何処にもなきぞ。
神、許さぬが由ぞ。
これ程申してもマコト持ち行けぬ者、止むなし。
その者の最も避けたき苦難、万倍の有りざまにして
未来へ打ち捨つる外なきも解かるであろうが。
もう神、待たれんのぞ。
汝、マコト神の神民なから身魂の大掃除、自ら勇んでして下されよ。
ケガレ自ら払うミチ、こ度の、神の、手伝いと、知るが始めのマコトミチ。
解かりたか。
しかあれ、こ度の大掃除は人民様だけでは大変なから
日本の国の上に立つお偉い様方のマハタラキ大切でありたなれど、
身魂既に病み重きに至り、曇りに曇りて九分九厘、
天の賊と成り果てしもうておるのぞ。
改心既に遅く、もはや痛い目見るより外なき有りざまと成りてしもうたのじゃ。
由に残されしマコトの神民一人一人、早う改心伝うるが、このフミ出せしワケなるぞ。
とどめの伝うるフミなるぞ。
スミキリてスナオに聞くがお陰受く取るミチノリと思い励んで下されよ。
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これより先、神がかり数多い出来て何が何だかワケ解からん様になりてしもうから。
苦難最も辛き時、神も仏もあるものかと人民様必ず思う様になるから、
その時では遅いから、いまの今よりこの神の申すことしっかりハラに入れて、
その時お陰落とさぬ様にしていて下されよ。神、確かに申し渡したぞ。よいな。
今の世の人民様、神ハタラキにくわしき者、うとき者様々なれど
知識あろうがなかろうが目クソ、鼻クソと申しておろうが。神ハタラキ、知識でないぞ。
汝生かし活かせしハタラキぞ。
これより語り伝えしこと、知識いらぬぞ。ご心配こ無用ぞ。
わかり解せぬところ、知識の足りなさ由でないぞ。
逆ぞ。知識持ち過ぎたるが由ぞ。死しても取り違え致すなよ。
神、『マコト』に戻りて欲しいのざから、
汝の『あやま知』早よう捨てて下され
と申しておるのじゃ。
こは人類の始源よりこ度に関わる大事にてあるぞ、汝等狂いたる元でもあるぞ。
このワケおいおい語りて聞かすが、             13
このこと必ず解かるようになりて下されよ。
よいな、汝等こ度初めて『マコト』聞くなり。
由に再度言いおく。汝等『あやま知』使うてはならんぞ。
汝等の価値判断、このフミ終えるまでの暫しの間、使うてはならんと申しておるのじゃ。
そは『マコト』、黒を黒といいしも、汝等、白を黒と言われしと疑念持つが由じゃ。
この最後の時、取り違えあやまつは末期の不覚ぞ。
由に汝等、このフミ赤子の如き心にて読むが肝腎ぞ。
ゆめゆめ方便なる言の葉に《囚われ》てはならぬぞ、
そは『あやま知』産みたる母体なるが由ぞ。
汝等<働かぬ者食ろうべからず>とのたまうが、
それ誰の決めた事ぞ。誰ののたまいし事ぞ。神、申してないぞ。
汝等まんまと操られ、ワナにはまりただけぞ。
そは『あやま知』に《囚われ》たるが由なるぞ。
汝等のハタラクハタラキ、ハタラク楽しさ食らう事と関係無きぞ。       14
本来、汝等のハタラキ、己も楽しゅう、人も楽しゅう、
ハタ(他)楽なるが真姿(ますがた)ぞ。
ハタラク事と食らう事いっしょにしてはならぬのじゃ。
汝等の本来のハタラキ、不調和を調和に和するハタラキなるぞ。
ハなるぞ。タなるぞ。ラなるぞ。ハタラはワなるぞ。ハタラは横ぞ。カキクは竪ぞ。
元つキありてハタラキなるぞ。ワキなるぞ。和する気なるぞ。
ハタラキ結び産むはクなるぞ。ハタ(他)楽ぞ。
調和であるぞ。ワクワクであるぞ。これ竪、横十字に正しく結びた真姿ぞ。
マのハタラキぞ。マとは竪横正しく結び産みたる素型(姿)のことぞ。
上に響くか中に響くか下に響くかでハタラキの役目違うて来るぞ。
汝等の申せし仕事、ハタラキ、情け無き程の〔マ〕抜けなるぞ。
今のままでは害悪垂れ流すだけのハタラキのマぞ。
ハタラキ正しく結び産まざれば不調和産むのぞ。
これ今の世の汝等のハタラキなり。
不調和誤魔化すための               15
『あやま知』に操りつられし姿なり。心魂濁りし姿なり。
〔正しく結び産む力〕見失うたが由、〔マ〕に至れぬのじゃ。
カタカナとは〔象神名〕のことぞ。神の御名ぞ。
汝等生かし活かせし生き通しの生き神様そのもののことなるぞ。
万物万象すべてこれによりて成せしあるのぞ。言魂、大切にしおくれよ。
解からぬと申して嘆くでないぞ。スミキリてなきが証なるも、暫し止むなし。
解かりて取るるところ喜びて取るは結構ぞ。段々に身魂太るぞ。
今はスナオな心で聞きて、ハラで解かるが肝腎ぞ。
心濁らずば魂濁らず。魂もともとスミキリて居る。心濁らずばマハタラキ成るのぞ。
心濁るは《囚われ》しが由なるぞ。
心魂濁るれば言魂濁るのじゃ。言魂濁るれば不調和産むだけぞ。
汝等皆々言魂スミキリて神に真釣り人に真釣りて好きなハタラキ成すなれば、
汝等に出来ぬ事など無きが世と知りて解かりて下されよ。
神、汝等の申せし理想語りておるのでないぞ。             16
汝等食らうことなど自然と真釣り合わせつれば足ることぞ。
神と人、真釣り合えば、ほんのチョットの嬉し楽しのお手伝いで済むことぞ。
汝等の時間でいうならば日々一~二時間のことで有り余るのぞ。
後は汝等の好きなことして良いのざぞ。
食らう事から自由になれるのぞ。食らう事から自由になるれば、
人民様ワレもワレもハタラクさせくれよと申し来るのぞ。
汝等のハタラキ輝くぞ。今の今でもこれできるのぞ。マコトぞ。
今の今も汝等の食らう分、有り余れる程に用意してあるのじゃぞ。
天恵、誰のものでもないのじゃ。気候、風土誰のものでもないのと同じ事ぞ。
誰のものでもないが由、そのお土に生まれし汝等、
その地にあるもの好きなだけ自由に食らうて良いのざぞ。
人、食らう量限りあるぞ。天恵限りないのぞ。
限りあると思うこと『あやま知』なるぞ。
限りあると申しつること『あやま知』の信奉者なるぞ。
汝等働かずば食らう事出来なくなりたるは、汝等働かずば困る者の図りし事ぞ。
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そは『あやま知』操りし者どもの、成せしが悪しき業なるぞ。
幼きより黒を白と教えつられ育てつられば、これひくりかえすはなかなかのものぞ。
オカシキ事はオカシキ事ぞ。人民様しっかりして下されよ。
衣食住なんでも自分で出来るようにしてみてござれ、
オカシキ事のタテワケ解かりて来るぞ。
『あやま知』ひとつでこの様ぞ。今の世にある常識、道徳クサキものいっぱいあるのぞ。
『あやま知』侮りてはならんと申すこと解かるであろうが。
汝等これに囚われておるが由、人生過ちおるを知らぬのじゃ。
こ度これによりて無念の死とげるもの数多あること忘るなよ。
汝はこうでありてはならぬのじゃ。
三千年の昔より、汝等には解からぬよう汝等の心身の薄弱化を図り続け来たる力ありたぞよ。そは汝等の身魂捕らえるがためぞ。汝等の心、曇り曇らせ汝等の光輝忘却させ、
自ら思考する事の出来ぬ獣と化さしめ、       18
欲望のままに生くる者となさしむるがためぞ。
そは汝等アメとムチにて治めんがためなるぞ。
そは己が野望を成就せんがためなるぞ。そはあやま知でありたのじゃ。
汝等を獣化せしむるに用いたる、主たる力が『あやま知』なるぞ。
かの力、侮りてはならんと申した事、こ度の人類の歴史、
彼等の思うどうりに描かれ来たりたの見れば得心致すであろうがな。
汝、幾度もの転生揺りかごから墓場までどぷりと彼等の作りせし世で過ごし来たりたのぞ。三千年の企みぞ。そ度『あやま知』に囚われ囚われ苦しみ来たったのぞ。
ソクラテス殺せし力も、イエス殺せし力も『あやま知』なるぞ。
マコト唱えし者殺しマコト覆い隠せし力『あやま知』なるぞ。
『あやま知』言うも直接手を下せしは『あやま知』に囚われたる人民様でありたのぞ。
ここそ『あやま知』の狙うた企みぞ。果であるぞ。力であるぞ。
『あやま知』仕掛けた者ども、
この力よく知りておる。               19
本来チカラ無きも知りておるのじゃ。
悪は苦労に甘いから、知らず誉め称える人民様ばかりじゃ。
誉めて力与えしも人民様ご自身なるぞ。
誉め称える度毎に汝等の身魂、曇りに曇りて行きたのじゃ。
ワナにはまりて行きたのぞ。治め易き獣と成り果てたのじゃ。
『あやま知』操る者どもも『あやま知』振りまく害悪を、
知るが唯一の者なれば自ら冒され無き者と、勝ち誇りておるなれど、
こ度は悪の影さえ残さぬのざから最期の仕上げを見てござれ。
こ度の相手は元つ神ぞ。決死の覚悟で来てござれ。
しかあれ、彼の者どもも始源の時汝等と共に『囚われ』の重き病みにかかりた者
でありたのじゃ。このこと彼の者どもも知らず。
由に『我善し』と思うておるのじゃ。この事、こ度に関わる深因なるゆえ
覚えおきくれよ。後に解かるぞよ。
今、最期の時。彼等の企み、彼等の申すとうり九分九厘成功しておるのぞ。
彼等の企み最も鮮やかに花開きたるは日本なるぞ。
汝、気付かぬか。日本の人民様           20
見てござれ、上から下まで見てござれ。

彼等の言うた<自ら思考する事の出来ぬ>人民様や
<欲望のままに生くる>人民様ばかりの世になりなりておろうが。

ここそ『あやま知』に見事にはめられし果ぞ。実ぞ。証ぞ。破滅の花でありたのじゃ。
破滅の花はこわいぞ。欲心の種何処ともなく寄り付きて汝に芽吹くが由なるぞ。
これ大事なことぞ。汝『あやま知』にどぷりと囚われておるが由、
関わり無きと申すなれど、汝の持ちたる衣の糸引いて見て下されよ。
食の糸引いて見て下されよ。住の糸引いて見て下されよ。
衣食住その糸引きたる先見れば、商人がいるであろうが。
更に引きたる先見れば工場見えるであろうが、農場見えるであろうが。
さてその先に、汝何を認めしか。汝等日々ほとんど省みし事なきが、
そは資源ぞ。汝等の創りたりえぬモノぞ。天恵ぞ。水ぞ。油ぞ。食物ぞ。鉱物ぞ。森林ぞ。海洋ぞ。地球ぞ。すべてのすべて神なるぞ。             21
汝等この天恵なくば一日たりとも生きてはおれんのぞ。
されば汝等一人一人にその糸集まりきておろうが。
されど汝等、自然とあまりにも隔たされ過ぎたるが由に衣食住の本義忘れ、
ただただ『あやま知』たる衣食住むさぼり生くるようになりてしもうたのじゃ。
食えば食ほどゼイに入り、着買え着捨つる狂り返し、住むに不自然作り上げ怪適かなえる物集み、『あやま知』病みたる欲望の糸引く勢い増しに増し、『我善し』消費の限り尽く。引かれし糸の先見れば、ワガ国ばかりか他国まで天恵むさぼり略奪の汚名頂く様となる。三千年の策略に、まんまとはまりし由なれど、成せしは汝の罪なるぞ。
天恵とられし国々は、衣食貧しく住難く、辛き思いの国なるぞ。
物心飢餓の国作り、地球の環境悪化させ、騒ぎ起きれば人ごとの、
援助、援助と騒ぎ立て、汝の成せしは自覚無く『あやま知』たてたる援助にて、
金出し、口出し、手を出して自国ばかりか他国まで利権むさぼり食い尽くし。 
                   22
『あやま知』散々ばらまきて、山死ぬ海死ぬ心死ぬ。
貧富逆巻く悪き世にさせたが日本の罪なるぞ。
寝ぼけマナコに在りては危ういぞ。
こ度の大変、悪神は日本の人民様餌食に致してやり通す、申す声聞こえんか。
これより日本を世界の悪者に成す仕組み、どんどん表に顕れ来るぞ。
出て来てから騒ぐなれど後の祭りじゃ。真釣りは真先でなくてはならんのじゃ。
これで少しは解かりたか。
汝、外に悪認めしと申すなれど、悪現われたる元見れば、汝の手元に結ぶのぞ。
汝の集めしその糸は『我善し』汝のご都合に合わせ作らる欲糸ぞ。
『あやま知』生みたる悪の糸。汝の育む欲糸じゃ。
汝の厭う原子力、背後で育む悪親は『あやま知』病みたる
汝等の『我善し』使うる電力のひたすら消費が真の親ぞ。
汝等、悪滅っせんと申すなれど、握りた糸切ったかや。
汝等欲糸引かずば悪育たず。生ぜず。自ら滅するの他無きであろうが。
糸切りて滅びる産業、悪の業と知る時ぞ。      23
慘業でありたのじゃ。滅びる他に無きものでありたのじゃ。お役目終わりぞ。
神の渡せし糸と汝の集めし糸、混同してはならぬのじゃ。
欲糸ひとつ放せば神の渡せし糸太くなるぞ。
欲糸ひとつ生ずれば神の渡せし糸細くなるのじゃ。この道理解かるであろうが。
これ程言うても解からぬ人民様ばかりじゃ。
汝関わり無きと思いせば、その場で落つるのぞ。
謙虚になりなされ。もう間違え出来んのぞ。最後のときぞ。後はないのぞ。神、頼むぞ。
『あやま知』万物万象に渡りておるのぞ。汝一人関わりなきと思うてか。
万物万象糸引かばすべて汝に及ぶなり。汝動きしその時は万物万象動くなり。
針一本落ちても万物万象に関わるのぞ。
汝の言の葉(口)、汝の思い(心)、汝の生き様(行)、

何ぞ万物万象に関わり無きか。まして世の大変、汝等一人一人の
『あやま知』由の現れと、素直に気付きて下されよ。      24
              
大変起こるそれまでに『あやま知』捨つるミチのれよ。
大変起きしその後は『マコト』貫くミチのれよ。
ふたミチ貫く大切は『口・心・行』とぞ知れぞかし。
三真釣り合わぬミチのりは、神も仏も無きものと思う世界へ向かうなり。
三真釣り合わせしミチのりは、
意乗り(祈り)神来るミロク世へ生くる唯一のミチなるぞ。
汝等これまで言うてる事、心に思うている事、
行うてる事皆ばらばらでありたであろうが。
そは『あやま知』の世に合わせ生くるためでありたと申すも、
最早ならぬぞ。生きて地獄、死にて地獄。益々その身さいなむだけぞ。
後いくばくも無き年月、ちいとはご苦労して見なされよ。
今この時一つのご苦労百の安らぎぞ。
かほど三真釣り成せ申すも、人民様の自覚甘きが由ぞ。
汝等、巷に大変知らすオフレガミ数多あるを知り居るな。
なれどこれより起き来たる危難、事細かに知りて何とするおつもりか。
逃げ道探るは破滅のミチじゃ。そろそろ卒業結構ぞ。 25
この期に及びて尚、逃れんと欲するは《身欲》を基の『あやま知』で
《我善し》力で押し進み、ミロクの御代に残らんと、
思える程に曇りて居るのであろうから、この方、末期の今今に
辞世の歌を聞いて遣わす。思いの侭になさるが善いぞ。

汝等こ度の深因なる《囚われ》の病みにかかりてカムハタラキ成せなくなりたのじゃ。
汝等の真ハタラキ、闇を光に、不秩序を秩序に、不調和を調和に転質転換なさる
マコト尊きカムハタラキでありたのじゃ。
こここ度のコトはいかなる神仏に頼み参らせれど適わぬコトぞ。
人を創り、神をも創りせしものの意なるが由ぞ。
元つ神の御ハタラキなれば、人にも神にも解からぬとくどう申し置き居ろうが。
こ度の大変は時にあらず。場にあらず。マコト危うきは汝自身と知りて下され。
時空越えたる祓い清めなるが由じゃ。
助くる捨つるは後の後。自ら祓い清めるが、こ度汝の〔苦心行〕
三真釣り合わすミチのりぞ。
解かりたか。
海、荒るるが危うきで無いぞ。
山、火吹くが危うきで無いぞ。
地、裂けるが危うきで無いぞ。
戦、激しきが危うきで無いぞ。
衣食住、無うなるが危うきで無いぞ。
めぐりだけの事はせにゃならんが、         26
三真釣り持ち行く者なれば
呼ベば助くる手出しすると申して居ろうが。
由に汝、マコト持ち行けぬただその事が危ういのじゃ。
生死一如と申して居ろうが。
生きておりても死しておりても同じ事ぞ。
三真釣り持ち行けぬ者、
海、危うきぞ。
山、危うきぞ。
地、危うきぞ。
戦、危うきぞ。
衣食住、危うきぞ。死後も危うきと申すこと、ハラに入れよ。
こ度の大変起こりし裏の裏の経綸は宇宙創りし始源に及ぶなり。
汝等、始源の時この方と共にありたのぞ。光輝そのものでありたのじゃ。
汝等その時、万物万象生かし活かせしチカラと共にありたのぞ。
マコトそのものでありたのじゃ。
なれど、光幸はう神代の末期、汝らこ度の深因なる囚われの病みにかかりて
カムハタラキ成せなくなりたのじゃ。汝等の真ハタラキ、闇を光に
不秩序を秩序に、不調和を調和に転質転換なさるマコト
尊きカムハタラキでありたのじゃ。
ここそすべての鍵なるを知りて下され。         27
汝等の取り違え居る善悪のハタラキあるも自由なる真姿も、転生生じたワケも
汝等が見失うたマコトのすべて解き明かすカギあるぞ。
そは汝等本来のマハタラキに関わりて、現れい出たるが由なるぞ。
汝等皆々、コトの初めに《身欲》の病みにかかり囚われ、
マコト見失うてしもうたのじゃ。
汝等《我善し》力の作りせし世の不調和から逃れんと、
あっちにぶつかり、こっちにぶつかり、あちらに逃れこちらに逃れ、
ついに自らに都合の良き《内なる》メガネ作り持ちたり。
そは自ら過ち生くるに不都合なる
【真釣り】見ざる言わざる聞かざるの、魔やかしの力持ちたるものでありたのじゃ。
これ、ふた病みより生じたる『あやま知』の病みなるぞ。
これにて汝等、遂に自ら不調和生み成す者と成り下がりたのじゃ。
黙して聞いて下されよ。
今は先ず、汝等三重の重き病みにかかり居る自覚肝腎ぞ。
汝等、囚われ囚われ既に囚われし事の自覚なく、
幾重もの囚われたるメガネかけて暮らし居るのぞ。  28
今の世は権威となせし『あやま知』により作られし過てる世なれば、
『あやま知』堂々の常識とて、かっ歩してござるのぞ。
身欲を捨て見てござれよ。こ程オカシキ世は無いぞ。
これよりはくどくど申す事、多くあるも、そは汝等皆々こ度を越すに少しでも易き様、
量りて申す事なれば、ス直について参るが善いぞ。
きつき事も度々に申さねばならぬ由、怒らず、今今に許し置かれて下されよ。
汝等が、幾転生再生に渡りてご苦労致し来たりたは、
唯ただ、汝等の不調和を調和に和する真ハタラキを顕すがためであるぞ。
マコト、マコトの神真釣りに帰一するがためじゃ。
元つマコトに神真釣る、成り鳴る響きを鳴り顕すがためでありたを今今に知り置かれよ。
この地にミロクを顕ずるが汝の天命にござるのぞ。
【神真釣り】なるは初め無き始めよりオワリ無き終わり迄、無限絶対力徳を、
備わしめある尊きマコト力徳の、御ハタラキを称し奉りてあるのぞ。               29
汝等の宗教におきてもマツリ、マツリ言うは数多あるが、
マコト神真釣りを開き立てたるところは今に無いのぞ。
この方が今に無い申すは、殊にこ度の事に関わりて始源よりの【真釣り】と『智恵』と
《快欲》の因縁を、【スメラ】と『ユダヤ』と《逆十字》の因縁を、タテワケ解かりて取り開きたるところが無かりたと申して居るのぞ。
幾許かのマコトの者が【真釣り】を取りたに過ぎぬ程の深きご経綸でありたのじゃ。
こ度の【神真釣り】は最期のご経綸でござるから、この宇宙創りた元つ神でなくれば
知らぬ事もありた言うは解かるであろうが。
何事も時節いうものがありて、致し方無く秘めたるもありたなれど、
今今の時申すは既に実地に入りて久しくある由、残されし汝等お一人お一人に
【マコト真釣る】を急ぎ取り戻しもらうには、汝等の今までの心の持ち様を今今に、
綺麗にさらりと捨てなさる赤き心の無かりせば適わぬ事と覚悟めされよ。
足元にいよいよ残念が来て居るぞよ。          30
こ度はいと易くお伝え致すためのご苦労なれど、
マコト真釣るをアタマにて取るるは適わぬ事なれば、
日々、三真釣り持ち行きて行に結ぶをやかましく、
くどくどうるさく申し行くも、
残る時節を鑑みて直しの利かぬ神真釣り。万古末代に一度の事であるから申すのぞ。
辛抱第一に、なさるが散らぬ、梅の花じゃ。
いよいよス直にお聞きになれば徐々に真釣るが見えて来て、
少し取れたらもちょっと取れて【真釣り】『魔釣り』が解かりて来るから、
も少し辛抱して下されよ。
汝の今までの心の持ち様を捨て行くは、マコトに難儀な事であるが、
そこそ越えねばならぬご苦労と、覚悟を決めるが別れの道ぞ。
【マコト真釣る】を取り戻す言うは、ご苦労を外しては適わぬことと、
知りて取るるが初発のミチじゃ。
 
そこまでお陰が取れたなら、汝が真釣りを外しては、
生くるは適わぬ事でありたと気付くから、
天地の御祖の大神に、自然と感謝の響きが出る様に成りて来るぞ。      31
こ度はいと易くお伝え致すためのご苦労なれど、
マコト真釣るをアタマにて取るるは適わぬ事なれば、
日々、三真釣り持ち行きて行に結ぶをやかましく、
くどくどうるさく申し行くも、
残る時節を鑑みて直しの利かぬ神真釣り。万古末代に一度の事であるから申すのぞ。
辛抱第一に、なさるが散らぬ、梅の花じゃ。
いよいよス直にお聞きになれば徐々に真釣るが見えて来て、
少し取れたらもちょっと取れて【真釣り】『魔釣り』が解かりて来るから、
も少し辛抱して下されよ。
汝の今までの心の持ち様を捨て行くは、マコトに難儀な事であるが、
そこそ越えねばならぬご苦労と、覚悟を決めるが別れの道ぞ。
【マコト真釣る】を取り戻す言うは、ご苦労を外しては適わぬことと、
知りて取るるが初発のミチじゃ。
 
そこまでお陰が取れたなら、汝が真釣りを外しては、
生くるは適わぬ事でありたと気付くから、
天地の御祖の大神に、自然と感謝の響きが出る様に成りて来るぞ。      31
真釣るマコトの力徳に、自然と頭が下げられる様に成るれば、
足場のアの字が見えてくるぞ。
何としても最後までス直においでなされませ。
こ度はマコト【真釣り】あるが解からねば、
学でも智恵でもお金でも、どうにも越せぬ【神真釣り】じゃ。
学でも智恵でもお金でも越せぬと解かりたその先が、
どうにも見えぬ曇り様では危ういぞ。
ス直が唯一の松の杖じゃ。身欲を押さえてついて参れよ。
これより汝等は、マコト真釣るを知りて後、真釣りてマコトを現すが、
大事な事と解かりて参るから、マコトとは何であるか。真釣りとは何であるが。
大元をしっかと響きで取りて下されよ。
響きで取れ申すは、響きを出せ申すことであるぞ。
こ度の大変は学や知やお金では、越すは叶わぬからであるぞ。
心スミキリたる響き鳴り出さねば叶わぬのじゃ。
それ由、三真釣り持ち行け申して居るのぞ。     32
今までの世は、悪の力が強ければ強き程、上へ上へと上がれた世なれど、
既に悪の世は終わりて居るのぞ。
今今に悪に見ゆるはこ度の大掃除の舞台造り由、
勘違い致してまだまだ悪の世が続く思いて、好い加減なことをなして居ると、
残念では済まなくなるから、今今に心入れ替えて、清まれる程に心鍛えて下されよ。
新しき御代は、汝等も含め万象万物マコトのもので無くれば、
生くるは適わぬ御代にござるから、何事も上から下までマコトがキリリと立て分けられて何でも透けりて解かる御代で御ざるから、人民様皆々ご安心なされて得心なされて
全く口舌の無いご苦労も悩みもない、嬉し楽しの歓喜弥栄の御代となりて来るのじゃ。
マコト持ち来た汝等が、幾久しく待ちて居りたは知りておるのぞ。
嬉し慶び取りて善いのじゃぞ。
新しき御代に入るれば、もはや悲しき目には合わせぬ由、
ミロク代至るまで今暫しの辛抱じゃ。
富士動くまで何がありても堪えて下されよ。死に急ぎなさるで無いぞ。
時至りなばこの方とミロクの岩戸を共に開かん。   33
こはマコトの事であるぞ。
安楽な身欲な思いにある者は、今今にこのフミ誰ぞ他のお方に渡しておくれ。
汝には関わり無き御代ざ思うがよいぞ。脅しで無いぞ。
か程きつう申すは、人民様は近欲なから、思いの一分なりと叶えばなぞと申して
欲少なき如く申して居るが、この方から見あれば臭き心根でござるぞ。
そはマコトのことは必ず成就致すを知らせあるに、
マコトを鳴り成らせるは今の人民様には大層な難儀にござるから、
難儀な事は程々に気楽に楽しんで出来るなら、余りに酷きザマにならぬ程に、
思いの一分なりと叶えば儲けものと、
心底思いて居る由、ご自分のご都合の宜しきところだけを、
つまみ食らう算段が見え見えでござるからぞ。
もはや身欲丸出しの見苦しき姿にも気付けん程の曇りザマでござる。
そう成りて居りてはフミにてヤ和すも、母にてヤ和すも出来んから、
鬼となりてヤ和す由、一挙に一度で致す三歳苦難のタテカエまで控えて居れ、
申して居るのじゃ。                34
大層な難儀はこの方に安心致してお任せ下され居れば、それで善いのじやが、
こ度の汝ご自身のマコトは、どうありても汝ご自身で取りて下さらねばならぬ由の
伝えフミであるぞ。
今までと同じような思いでありたら危ういぞ。
赤き心から、少しでも早くこの世にミロクのマコトを現したく思い願いつる者は、
思いの一分で良いなぞとは決して申しは致さんぞ。
彼の者はマコトの全くの顕現を願い望みてござるのじゃ。
身欲を控えた神の御子様じゃ。神と共にござる。
少しは恥を知りて下されたなら、ロを慎み、心を慎み、行を慎みて、
マコトの方のお邪魔をならさぬ様、控え従いて、汝のなさねばならぬ事どもに気付きて下されよ。
〔足場〕の〔足場〕の〔足場〕の【あ】から始める事ぞ。
三真釣り持ち行く事でござるよ。
神々も人民様もここより始まりここに終わるのでござるから、
汝も共に参るが善いぞ。
響き上ぐりたら、上ぐりた相応に善き方に向けてやるぞ。        35
新しき御代申すはマコトのハキリ立ちてる代にござるから、
真釣りの何かが善く解かるのじゃが、
今様の世申すはマコトの何一つ立ちて居らぬ世由、
マコトの何かが解からぬ様になりてしもうて居るのぞ。それ由の行いでござる。
言の葉にては必ず取り違え致す由の行いでござる。
三真釣り持ち行く行いは、行にて真釣る響きに戻し鳴らせるがそのミチじゃ。
和する響き段々に鳴り鳴り響く様に成り鳴りて、
汝のミロクヘ結び成る、カムナガラノミチにござるよ。
今までの世は、世界中何処にありてもマコトの真釣りを外し参りて居りたから、
マコトの真中を失うて、争いの絶えぬ心傷つく世と成り果てたのであるぞ。
アタマと力で真中を作ろう思いても万古末代叶わぬぞ。
マコトの真釣りはそんな事では取れはせんぞ。
こが汝等の歴史いうものでござるぞ。真釣りを外し来た歴史でござるよ。           36
そのままに、神幽顕、三千世界挙げてアタマの魔釣り成す、
修羅の地獄を続けては、元つ基の神仕組み、初発の泥に戻さねば、ならぬ事態も招くから、万年早く蘇り、ミロクの御代へ致すなり。
こ度が、真釣りを外し来たアタマの勢力と、
元つ真釣りのこの方が、元つ仕組みで対峙する。ミロクに結ぶ最後の戦にござるよ。
こ度は、総ての総てを元つマコトの神真釣りに返し奉るのであるぞ。
汝等お一人お一人に、こ度の事をしかり解かり取りてもらうには、
汝等のマコトの素型を明かさねば、進み適わぬ事なれば、
汝等の基は、マコト地の日月(ヒツク)の神成るを今今に伝え知らせ参るなれど、汝がそのままにありて神そのもの申せば、今の人民様はよほどご苦労無しの、極楽蜻蛉でござるから、今より酷き好き放題をなされて、目も当てられぬ終末を迎えるが見えて居る由、この事はよくよく注意を致して、毛程の過ちも無く、分と礼節をわきまえて取りて下されよ。                                 37
こ度は汝等の真ハタラキを取るる程には伝えねば、
益々素性ケガレし『あやま知』にいいように弄ばれ、
末代取り返しのつかんご無念となりてしもうから、
この方はよくよくに気を付けて居るのざぞ。
この方の申す事、悪き使いの申す事、紙一重の差にありても天国と地獄の違いにてあるから、嫌われる程にご注意致すのであるぞ。
この方が今世の酷きを申すが解からぬ者は、既にして危ういぞ。
これより伝え記す事、一々腹の立つ事にてござろうが、
どうぞスミキリて真素直にお聞き下されよ。
汝も真中にマコト持ちたる神ざ申す事お忘れ下さるなよ。
今の世申すはマコトいう事が全然解かりて無いから、
上下挙げて《我善し》力で良い加減に、
無策のやり方で好き放題に成されて来たのであるよ。
そがために何が正で、何が邪か。
誰一人タテワケ示せる者も居らぬから、乱れ放題の酷き世となりて居るのじゃ。
せめて〈皆が好きな事ばかりを成されて居りては世が荒む〉
とお一人なりと、心に思いて、口に出され、真釣りて違えず、
行いに結びて下さるお方でもおいでになれば、    38
善の鏡と成して使うも出くるのであるが、
憂うばかりで行いに結ぶ人民様、ほとんど無いからそれも出来ず。
我は行に結びて居る申す人民様数多居るが、ハラにマコトが立ちて無いから心が曇りて、
《我善し》力で結ぶ行でござるから悪き鏡ばかり増えて、
ちいともマコトを開く足しにはならず、かえって掃除の手間を増やすばかりで、
今今の時申すは手の付けられぬ程の酷きザマと成りてござるのぞ。
幾度も同じ事をくどくど申すは、今一段と酷き有りザマに成りて居るを、
汝のマナコの曇りを払いて、しっかとご覧になりて欲しいからであるぞ。
今の今までマコト結びの少なかりた者は、余程しっかり取りて下されよ。
さもなくば、汝は手も無く足も無く『魔釣り』の力に囚われる事になるからじゃ。
この方が汝等に解かりて居る、解かりて無い申すは、
マコトをキッチリ行に結んだか、             39
結び得なんだかをいうて居るのぞ。行に結ばざるにありては話の外じゃ。
ハナから相手に出来はせんぞ。マコト申すは【行に結んで】
初めて開く神の徳にござるのじゃ。
好い加減な気持ちでなさりて居りては、叶わぬ事も解かるでござろうが。
今までの成さり様、恥ずかしく思いたら口を慎み心を慎み、
行を慎みて下されよ。
そうでなくれば、今からタテカエ間際まで、魔釣りを外す勢力が、
このヒノモトを奪わんと、あの手この手で仕組みある、心を惑わす策略に、
まんまとだまされるがオチであるからぞ。人民様、気付きて下されよ。
『今の世が酷き有りザマなのは、国と国とが分かれ立ち、
自国の利ばかりを主張するが因なれば、国境を取り払い世界を一つに成すが、
正義の道ぞ。』と申す声、数多出あるを知りて居ろうが。
村が町に。町が都市に。都市が国に。国が世界に。
形が変わるだけではござらぬか。身欲が酷き有りザマの因なるを伏せ隠し、
利便を至福と言い変えて、               40
あたかも世界統一成す事が、人民様の幸福へ、繋がる如く煽りても、
偽る至福のその裏は、更なる酷き有りザマの、大き構えの控え添う、『魔釣り』が
栄うが滅ぶ世に、成りて結ぶが解からぬか。
人が神なるお仕組みは、元つ真釣りに依り立つが、唯一叶うるミチなれば、
真先に身欲を控え捨て、外した真釣りを取り戻し、真釣るマコトに帰一するが事にてござるのぞ。
今までの世でありたなら、失敗致しありても次の世に賭けるが出来たなれど、
こ度は後はないと、くどう申して居ろうがな。
こ度はどうありても、神のコトワリをハラの真中に据え立てて下さらねば、
至るは叶わぬミロク代じゃ申す事、解かり取られて下されよ。
遂には『恐れず好きな事を成し行きても良い時節になりた』申す者出て来るぞ。
そは『総てを好きな様に成されても何のご心配も無きが証は、
汝等ご自身が今の今でも完全な神であるからぞ』と申す事にてあるのぞ。                  41
ちょっとでもご苦労を成された者なれば、何を馬鹿なと一笑に伏されも出来ようが、
今世にありて、老いて居ろうが若くあろうが、マコトのご苦労を知らぬ者いうは、
どんな時でも安楽な道しか歩めぬ者にござるから、ご都合の宜しき道なれば、
後先解からずついて行くが見えるによりて、この方は心配致すのであるぞ。
それ由、今今にくどき思われる程に注意致し居るのぞ。
解かりたでござろうが。身欲の事はそのままに形ばかりの小手先の、
ご自身の神成る基も知らぬ人知にては、末は滅ぶしか無いが世でござるよ。
汝等皆々、神と真釣ろえば神と成るのじゃ。
早うそれに気付きありて、いずれケガレを出さずとも、
何でも出来るものと成りて下されよ。
汝等の一力で神成れ、申して居るので無いから安心致すが善いぞ。
なれど汝等が真釣りに向こうて下さらねば、叶わぬ事じゃ申して居るのぞ。
 この方が、マコト汝は地の日月の神じゃ申すは、   42
こ度の事に関わりて汝の自覚を促すがためなるぞ。
日月地、真釣るハタラキは神で無くれば出来ぬ由、汝の正味を伝えしが、
マコト火水(カミ)成るそれまでは、三真釣る苦労で耕して、自覚育む肥やしさし、
マコト芽吹けるそれまでは、陰に回りて守護すなり。
初発より今今に生き通しの元つ神々様のご苦労も、少しは察してやりなされよ。
よほど返せぬご恩に生かされありた事どもを、知りて解かりて来る程に、
深きマコトのお詫び持ち、感謝の鳴り鳴る響き持て、汝の三真釣る行持ちて、
こ度のご用に立ちて下され。
元つご霊統の神々様方は今の今の今今も、汝を真釣りに導くに言語を絶するご苦労を、
汝を産みた初発から陰で支えて参りたのじゃ。
汝等の行く末を案じ、少しでもメグリ少なく真釣れる様、万象万物に万化致して、汝の下の下の下に下り控えてご守護し参りたのでござるぞ。
神々も汝等も、神、人含め、マコト、マコトの神真釣り、自ら取りてもろうため、
この世に仕組みし神仕組み。               43
情けと花の仕組みにて、仕組みし天の大神と、創りた元つ神々の艱難辛苦の裏舞台。
陰で支えるご苦労の、毛の先程のその先の先々程のご苦労で、
取らすミロクを創るには、至誠至愛一筋に、万古末代弥栄の
真釣る尊き一二三(ヒフミ)鳴る、鳴り成る響き出すまでは、
天の大神様初め、元つ神々様の、堪えに堪え堪う神仕組。汝等皆々神成る身。
自ら取らるがお手柄と、汝が気付くそれまでは、
我慢に我慢を重ね行き、注ぐ辛抱繰り返し、
口惜しき思いは数知れず、蹴られ殴られ殺されて、
悪き者よと蔑まれ侮蔑、裏切りない混ぜて、
辛き思いの針の山、手刺し足刺し越え行きて、辿りた先で火に焼かれ、
落ち行く先で水の責む、マコト受難の真釣りミチ。
三千世界に仇をなす、ケガレ魔釣りし有りザマを、
マコト一つで越え行くは、至難に至難のミチ行きで、    44
気楽な事はいちに無く、陽気な思いを持ちたなら、瞬時にケガレと組み成して、
マコト失う厳しさでありた。
ご自身がどんな辛き思いを成されても、
汝等を支えるが大神の情けと花の仕組みでありた。

この方が陰にまわりて、三千世界を守護致し来たりたは、
汝が一刻たりとも速やかに、自ら真釣るを取り戻し欲しく、
願いありたからであるぞ。皆々神成る身なから、
ご一柱も残す事無く、自ら取りて欲しかりたのじゃ。
それ由のこの方の艱難辛苦でござりたのであるぞ。

汝等がこの方をどの様な酷き扱いに成されても
それでもじっと我慢を致し、ただただ汝等を守護致し、
何とかお陰をお授け致して、少しなりと善き方にお向け差し上げたくての、
至誠を貫きての願いからじゃ。

今今に至る始源からのマコトに辛きご苦労は、
ただただ汝等皆々が、早う『あやま知』に気が付きて、
真釣るマコトを取りて欲しいがため、仕え真釣りたのであるぞ。

この方は与える一方で取りたるものは一に無く、       45
汝が愛しく可愛想なから、気付け、気付け、と朝に夕に、
昼夜にたがわず打ち鳴らし来たりたなれど鳴り成らず、
時節はとうに実地の響きに入りてしもうて、残り無くなりてしもうた。

 一人も残す事なく気付かせるは遂に出来なんだ。
残念なことになりてしもうて遂に一度に一回で改心致させる他無き様となりて、
身魂相応のケガレを一度で払うは修羅の地獄を生きるもならず、
死ぬもならずさ迷い行かねばならぬ者、数多居りて、
人民様には可愛想でお気の毒で、この方も見ては居られん極みにてあるが、
愛しき我が子をこの手で屠る、修羅の地獄のそのまた下を、
慙愧慟哭堪えに堪え、血の涙を流し支える大神の、
至滋至愛の御心を、少しは察して下されよ。

いたらなんだところは、始源から、汝等を支えるために陰に回りて、
艱難辛苦のご苦労を、至誠貫きつくし参りた、
元つ神々のマコトに免じて許して下されよ。
解かりたでござろうが。                      46
                 
今今の時申すは、マコトの淵に辛うじて残りある者を
最期の最後のご守護を出して、あちらに一人、こちらに一人と拾うて居るのじゃ。
このヒノモトも、今今は獣と人とに分かれありて居るなれば、
先ず先ずに汝等お一人お一人が、自ら神のお宮と鳴り成されて下されよ。
汝が心底この方について参りて居るなれば、既にご守護を出しあるのじゃ。

気付きあれよ。汝の感謝の響きが糸にてあるのぞ。
感謝の響き大切にしおくれよ。汝を救う命綱じゃ。

聞く耳出来たか。

これより火水(カミ)の火水(ヒミツ)のマ釣りの事を段々に、
語りて伝えて参るなれど、学や知でこのフミ読むはご無念が来るぞ。

汝等の知りたき事どもは必要ありせば汝等が、
マコトの響き鳴り出す相応に、必ず知らせ取らす様、致してあるから、
安心致して、何でもかんでも心急けてもこのミチが一番早くマコトに戻れるのであるぞ。
遠回りじゃ思いても、今までの思いザマでは、
ミロクに至るは叶わぬぐらい解かりたであろうから、          47
真ス直一筋にこの方について参るが善いぞ。

読み進む先々に、解からぬ事も数多出てくるやも知れぬが、
解からぬ申して、いつまでも同じところに囚われ居りてはならぬぞ。
このフミ総てで一如の響きに真釣ろう様成りて居る由、
逆も言えるからぞ。一つの響きが取れたなら、徐々に総ても響きて参るから、
解からぬところはそのままに進み参りて善いのじゃぞ。

この方は文字にて伝うを望みてないのであるが、汝等の中にも未だ、
学や知やお金で、どうにか成る思いてる、
アタマの腐りかけてある者やハラの腐りかけてある者も居る由、
くどう成りてしもうは、そ度許して下されよ。

 出来の悪いお子ほど可愛いのじゃ。この方、悪きお子も可愛いのじゃ。
この様な申し様は悪神じゃ申す者も居られようが、思いもなして見なされよ。
汝等皆々この方のお子でござるのぞ。この方は至誠至愛じゃ申して居ろうがな。
善も悪も抱き参らせる大き真釣りの心に成りて下されよ。         48
その方等の申す善悪は『あやま知』の申す善悪であるぞ。中身はからっぽにござるよ。
善悪ある思うは心の曇りた証にござるのぞ。

心病みて無くれば真釣りあるのみによりて、善悪はないのぞ。
至善のみじゃ。これ解かるか。
心『あやま知』に囚われて居るが由、やる事、成す事、善悪に分かれてしもうのぞ。
心もともと【力のお宮】でござるから、
汝等から見れば、善成るハタラキも悪成るハタラキも出くるのじゃ。
なれど、ハタラキに善悪無く、汝等の心のお宮に曇りあるだけにござるのぞ。

心のお宮の曇りケガレ払いて下され申すも解かるであろうがな。

スミキリて参れば善悪無き事解かりて来るのじゃ。
彼の者共も神の御子でござるが由じゃ。
切り捨つるはいと易き事なれど、それでは元つ天地の大神様に済まんなり。
汝の真中にも済まんなり。

今ザマの数多の人民様が、酷き有りザマと成り果て居るを、
こ度の仕組みを統べ真釣る、神の仕組みのイロハから、
じくりと真釣り説きて伝うる程に、                        49
汝等は間違うても酷き有りザマと成り果てぬ様、心急けても汝の『あやま知』出さねで、
マ素直について参るが汝等の、ミロクに至る鍵鳴るを、心に響き置き下されよ。 

こ度の事が解かるには、真先に【真釣り】あるを知らねばならんから、
真先に申し置くぞ。

【真釣り】あるが解かるは、こ度に至りた経綸を知りて無くれば適わぬ事ぞ。
古き教えにありては、末代解からぬ事でござるから言うておるのぞ。

 真釣りの初めは神ざ申すこと、ハラに入れて下されよ。
神の初めは真釣りざ申しても善いぞ。
神の基は火と水の、ふたつのハタラキ真十字に組み結ぶが基なり。
 火のハタラキと水のハタラキの真釣りが、神のハタラキの基じゃ申して居るのぞ。
こは万古不易の神法なるを忘るなよ。                    50
神も含め汝等も、万象万物これあるに
より、ありてあるを、ス直に知りて取られて下されよ。
 火と水の真十字に組み結んだ中心を【真中】申すのぞ。
こが万象万物を産み有無ところ、神、無限力徳の御座であるぞ。
汝の真中も同じ御座なるを知りて下されよ。
スミキルお土のハタラキ現れて、元つの響きの産土の鳴り出るところじゃ。
 善いか、火[|]と水[-]が真十字に組み結びた素型[+]を
火水、カミと申すのぞ。
お土申すは、火と水が真十字に組み結びた素型を、
スクリと真すぐに立ちある様[一力]にてご守護致す由、
+と-で[±]と型示しあるを知りて下されよ。
これ解かるか、マコトの神真釣り申すは[+]がスクリと
真すぐに立ちてある[土]の有り様も伝えあるのぞ。
しかり聞きあれよ、こはこ度の事に関わりて、肝腎要の要石の基にござるから、
聞き流しおりてはマコトは取れんぞ。
真中のマコトの御ハタラキをご守護致す由、         51
お土を真中にお入れ致し、火土水(ヒトミ)と成すが
マコト真釣り素型にてあるぞ。一二三(ヒフミ)の事じゃ。
マコトの事を申すのであるよ。
 マコトの神真釣り申すは[+]がスクリと真すぐに立ちてあらねば適わぬ申すこと解かりたか。今今の世はマコトの真釣りが傾き居る由のタテカエなれば、
お土のハタラキが肝腎要の要石の基にござる、申すも解かるであろうがな。
汝ご自身の事も、世の事も、こ度の事も総ての総てが、
火土水(ヒトミ)のマコトに気付き来れば段々に、
解かり参りて来る程に、汝の思いを出さずについて参られよ。

 [足場]の[足場]の[足場]の【あ】なる火土水の事からおさらい致すぞ。
【火・土・水】申すは正しく【口・心・行】の事にてもあるぞ。
三真釣る基でもある申して居るのじゃ。
汝等このフミ読むに、言の葉だけをバラバラに拾うてはならぬぞ。 52
このフミ総ての総てが響きにて一如に繋がり居る由、
注意致し置くのじゃ。お土、申せば心と同じ響きなり、
同じ御ハタラキをなさる御座なり。
幽の御座も、月の御座も、一二三(ヒフミ)の二(フ)も
同じ力のお宮の御座にござるよ。
総ての構えの同じ御座に響く由、総ての構えに真釣ろう響きなり。
ひとつの真釣りた響き申すは、総ての構えに真釣ろう響きじゃ。
バラバラに拾うてはならぬ申すこと、解かるであろうがな。
大事な事由、心に留め置き進み参られよ。
ス直について参れば後々気付きて来る程に、
今今解からずとも案ずる事は無いぞ。
 火土水(ヒトミ)の事を今少し申して置くぞ。
真釣りたヒトミ。真釣りて無いヒトミとあるなれど、
汝等の瞳に映る総ての総てが火土水(ヒトミ)であるぞ。
汝も物も、汝の眼前に繰り広がる総てのことにてあるぞ。
そは火土水(ヒトミ)のマ釣り組み結んだ型の現れであるぞ。
火水(カミ)の顕現そのものにてあるを解かりて下されよ。 53
火おろがめよ。水おろがめよ。結び組み成すお土おろがめ、申すも解かるであろうがな。
汝の瞳に映る総てを、火と水とお土の、マコト結び成すハタラキで、汝が見、聞き、嗅ぎ、味わい、触れある、総てのマコトを組み真釣り結び産み成す大事な基であるを忘るなよ。

こに気付かねば心病み曇り総てが狂うぞ。
 今様に思い為し、汝の瞳閉じられよ。瞳開かれよ。
瞳に映る総ての火土水(ヒトミ)に至善と頭が下がる様に成りて下されよ。

汝等皆々生かしある、陰にて支えるハタラキに、感謝の響きを忘れて居る由、
火土水(ヒトミ)のマコトが取れんのじゃ。

今よりは狭間狭間に気を付けて、火土水(ヒトミ)おろがむ心持て、下がり支えるお土見て、敬う気持ち湧き立てば、感謝の響きに成り鳴りて、共に真釣ろう陰徳の、喜ぶ響き聞けぞかし。

汝等がこれまで火土水(ヒトミ)の幾許かを崇め真釣ろうて居りたは、ちいともオカシキ事にては無いのぞ。この方からも今今に御礼申し上げるぞ。     54
汝等の生かし生かしある基に気が付きて、ス直に心清まりスミキリて、マコト真釣りて居りたなら、人でも物でも、お金でも、真釣られありた火土水(ヒトミ)等は、
嬉し喜び感謝して、汝をご守護し陰徳を、授け参りたでござろうが。

アタマで作りた信仰は身欲の悩みを逃れんが基なれば、
御身の保身が先にあり、汝等を生かし生かしある基に、
真先に感謝ができぬ臭き魔釣りぞ。 

今世の火土水(ヒトミ)申すは可愛想であるよ。
人民様に作り出される今ザマの火土水(ヒトミ)曇り多き由、哀れであるよ。

火土水(ヒトミ)皆々清く結ばれるが願いであるのぞ。
マコト真釣るが願いでござるのじゃ。
火土水(ヒトミ)は総て、ご自身の瞳と同じにごさるのぞ。
マ釣ろう響きが出てござるのじゃ。
宿りてござるのぞ。大事に愛うてやりて下され。
善き響きにて創りた火土水(ヒトミ)は善き響き出して居るぞ。
悪しき響きにて作りた火土水(ヒトミ)は悪しき響き出して居るのじゃ。
悪しき響きが宿りて居る。情けのメグリが宿りて居る申して居るのぞ。  55
汝の心の持ちザマ次第で、マ釣ろう響きが、真釣ろう響きに成るか、
魔釣ろう響きに成るか決まりてくるぞ。
気を付けねばならん事ぞ。
瞳に力あるいうは、映す火土水(ヒトミ)に関わりてある事なれば、
映す火土水(ヒトミ)に気を付けて下されよ。
悪き火土水(ヒトミ)映し望むは悪き力、瞳に宿るぞ。
マコトの火土水(ヒトミ)映し望むはマコトの力、瞳に宿るのじゃ。
なれど結ばれし火土水(ヒトミ)に善悪は無いのぞ。
火土水(ヒトミ)を悪く作るも、使うも人民様ご自身であるからぞ。
由に申して居るのじゃ。いかな火土水(ヒトミ)と言えども、おろがみて下されよ。
そうで無くれば火土水(ヒトミ)が可哀想であろうが。
善き様に使うて上ぐるが出くるなら,使うてやりて下されよ。
そが真釣りて差し上ぐる事にもなるのじゃ。汝の真釣りも相応に清まるが出くるのぞ。
火土水(ヒトミ)に気付きて、
何にでも感謝の響き成り出る様になると早いぞ。             56
お陰が一々ついて来るが解かりて来るぞ。
可哀想に組み結ばれた火土水(ヒトミ)にも感謝の響きを出して居ると、
神の心も段々解かりて来るようになるのじゃ。
可哀想な火土水(ヒトミ)を真釣り上げたく思いても、
今の汝の一力にては、組み替え結ぶは難儀であるを知るが由、
汝が代わりて神にすがり「次には真(マコト)持ち、
スミキリた善き真釣りで結ばれありて、美しき嬉しサマと鳴り成る様」
三真釣り意乗りて上ぐるほどに、気高き響き鳴り鳴れば神と共に鳴り響く、
気高き真釣りの神宮(カムミヤ)に、至るイロハを備えたり。
神の心が解かりて来るから神の響きと違うものが解かり、
タテワケ出くる様に成るのじゃ。
ざから相応の神徳、神力お授け出くるのぞ。
汝も三真釣り持ち行きて早よう鳴り鳴り参るが善いぞ。

神の渡せし【糸】申すはこの事にてあるのぞ。
〔火〕・〔土〕・〔水〕それぞれ)バラバラの事を申すので無いぞ。
〔口〕・〔心〕・〔行〕それぞれバラバラの
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事を申すので無い言うて居るのぞ。
【火・土・水】を一つにマツリ縫いて一如に真釣るハタラキと、
成さしむ【糸】の事にてあるのぞ。【口・心・行】を一つに
マツリ縫いて一如に真釣るハタラキと、成さしむ【糸】の事にてある申して居るのじゃ。
この方の申すこと、何でも一度でス直に聞き入れなされて、
その通り行いて居らるれば、どんどん太く成り行く【糸】にござるのぞ。
その様になされて居らるれば、お陰がお陰を呼びて、
神徳が神徳を呼びて、神力が神力を呼びて、
早う神と共に鳴り響く、気高き真釣りの神宮(カムミヤ)と、
鳴り成れる様に仕組みある、マコトの思【イ】を繋ぎ【ト】む。
ミロクへ連なる【意止】にして、尊き響きにおわすを知りなされ。

 この世に出回りおる『糸』申すは、身欲な思《イ》を繋ぎ《ト》む。
魔釣りに連なる醜き《意図》にござるから、
出くる響きは〔口〕・〔心〕・〔行〕真釣る
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一如のハタラキを、身欲を基にチグハグに《我善し》力で縫い合わせ、
真釣り外れたほころびを、更なる身欲で縫い合わす、
末代ほころぶ継ぎ接ぎの、滅びの響きを奏で来て、末期の今世に至るなり。

汝等皆々、早う魔釣り縫うを止めて下されよ。
最期に至りてまで逆に進みてどうするのじゃ。特にご注意致し置くぞ。

 【火・土・水】申すは正しく【口・心・行】の事にてもあるを申し伝えあろうがな。

なれば火土水(ヒトミ)を真釣りた申すは、
口心行(クシンギョウ)を真釣り行じた申すに、同じ事にてあるは解かるであろうがな。

汝等皆々このフミ読むに「ひとつのマコト真釣りた響き申すは、
総ての構えに真釣ろう響きじゃ」申した事よもや忘れて居るまいな。

マコト真釣る申すは、総てのマコトの響きと一如鳴るを申すのじゃ。
それ由、バラバラには取らいで下され申して居るのぞ。

 火土水のお土が曇れば、結びたる火水も曇るぞ。               59
日月地の月が曇れば、結びたる日地も曇るぞ。
神幽顕の幽が曇れば、結びたる神顕も曇るぞ。
霊力体のお力が曇れば、結びたる霊体も曇るぞ。
口心行の心が曇れば、結びたる口行も曇るのぞ。解かりたでござろうが。

心、曇りて居れば組み結びた花々は、ケガレ負いたる仇花となりてしもうのぞ。

可哀想でござろうが。早う、心、清め清まりて下されよ。

 心スミキリてマコト真釣りて結ぶを一二三(ヒフミ)申すぞ。
マコト真釣りた息吹の事ぞ。真言であるぞ。生く言魂の事にてあるよ。

マコト真釣りた火土水いうは剣のことにてもあるのざぞ。
邪をハライ、マコトを顕す草薙の剣の響きのことにてあるのじゃ。

日々の、狭間狭間に汝等の、瞳に正しき宿る様、
心清まりスミキリて、映る火土水の諸々に、感謝の響きを出しくれよ。

情けと花を持ち行きて真釣るマコトの尊きに、思いを致して下されよ。
マコトの玉を手中になされよ。

 どうじゃ。真釣るマコトの一如なる、鳴り鳴る響きを真釣り成す申すは、それ
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