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胡粉  胡というのは古代中国の北方民族、唐代には西域民族になり、異民族や外国の事。胡弓、胡座、胡椒、胡麻も胡からきた言葉のようだ。日本に渡来した白い顔料も胡粉と呼ぶ、鉛白のことで毒があった。白色顔料__そのうち貝殻の粉末を白色絵の具として使い始めた。牡蠣の粉末は胡粉とも呼ばれた、日本画の下絵や絵画では大気、水蒸気の色に使われたが、白色絵の具は光沢があったから使っていたらしく、日本画での効果は下塗りが主らしいのです、推古天皇の時代、新羅からの渡来人が製造し献上、輸入されてきたものが西域から来た白い粉、その製法は化学的なことは解らないけど錬金術らしく感じた。(笑)鉛白とは塩基性炭酸鉛、鉛毒の発見で使われなくなったか、美しいものすべてに毒があるなんていう(笑)、古代から白色を作り出したい歴史は長く、追求されてきたようだ、純白や純粋、白兎も意味があるようだ、日本語の原義には、著し、顕しという意味の言葉が当てはまる。ひょっとしたら装飾に胡粉は使われてないかな?毒で人が死んだのは確か??20230113投稿