†憧れの吸血鬼† | Gothicの奨め

†憧れの吸血鬼†

 
 
 
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子供心に憧れてた女の人 。
 

ゴシック映画に出てくる吸血鬼の女に憧れてましたが、 やっぱり このようにはならなかったけど何故憧れてたのかは多分目元の化粧とかしぐさとか 、、(20世紀伝説吸血鬼映画について 1992年のフランシス.コッポラまで、約23本の作品が作られる。その前はドイツの無声映画しか吸血鬼映画はなく、ブラム.ストーカーの小説のヒットにより、吸血鬼ドラキュラはブームになる。その頃アメリカは株の大暴落、先のみえない状態の世の中を表し、移民や多民族のせいにするために髪型、言葉、衣装などで曝す。1992年のドラキュラ映画以降は、CGを使ったり現代のファッションも取り入れ宗教の壁もないロマンチックな吸血鬼映画が増える。どんなに素敵なお話でもあり得ないだろう夢の世界。吸血鬼でもカーミラというキャラクターがある。バートリ伯爵夫人という。17世紀にハンガリー地方で起きた悲劇のヒロインがモチーフであるそうだが16世紀の青髭、串刺し公、17世紀、血塗れ伯爵夫人と吸血鬼伝説の物語には重要な元の話がある。バートリ夫人の場合は300人近い若い娘が失踪した。恐らく犯人はバートリ夫人。生き血をのみ風呂に入るという恐ろしい話。魔術や錬金術など謎めいた話ではなく、キリスト教会でも信仰の厳しさ、国政、戦争にまきこまれバートリ夫人は仕立てあげられ幽閉、共犯者は死刑。東ヨーロッパの田舎の迷信や閉鎖的な人々を使い制圧された話を恐ろしい迷信として残した。吸血鬼映画が流行った時代はアメリカは経済恐慌、憎悪と不安を映画にぶつけたようにこんな迷信を集めたブラム.ストーカーの小説の起用も暗黒時代が長引いたように思う。20130503投稿