月曜日の朝、紹介状を受取りにかかりつけの病院に行った。

が、翌日娘の診察予約が入っていたので、その時に一緒に連れて行く事にした。

“M先生に息子も診てもらえたらいいな”

そんな事を考えていた…。

夜、M先生から電話があった。

「明日急用が出来たので、予約時間を早めて下さい。娘ちゃんの診察が終わったら、僕は外出します。」

この時点で息子の担当医は別の先生になる事が確定したショボーン


翌日子供たちを朝早く起こし、大学病院に連れて行った。

娘の受付は機械でスムーズに済むが、息子の受付は初診なので時間がかかる。

予約時間に間に合うか微妙だったので、再診受付を済ませた娘だけ先に小児科に行かせた。

息子の受付を済ませ、何とか娘の予約時間に間に合った。

M先生は少し急いでいるようで

「前回の脳の血液検査結果は異常なしです。次回の診察は脳外科の予約日に入れておくね。」

と言って診察を終えようとしていたが、学校の先生からカウンセリングを受けた方が良いと言われた事を伝えると

「少し待っていてください」

と言って、院内のメンタルクリニック科に問い合わせたり、系列の病院を調べ紹介状を書いてくれた。


小児科の受付事務員から、

「M先生は外出なさるので、息子さんの担当は別の先生になります。申し訳ありません。」と言われた。

昨夜の時点でわかっていたので、すぐに了承した。

M先生が休診になった事で、通常火曜日に診察しないI先生が息子の担当になった。

待ち時間は非常に長かったが、とても丁寧に対応してくれる先生だった。

息子の症状を聞いて

「検査表を書くので、いくつか検査に行ってきて下さい。全て終わったら、戻って来て下さい。」と言った。

血液検査・尿検査・CT検査・心電図検査を行った。

検査結果を経ての診断は

『起立性調節障害』『緊張性頭痛の可能性』だった。

“やっぱりそうか〜”と思った。

少し前に起立性調節障害の情報をもらった時から、私なりに調べていた。

調べて息子を観察する程、その疑いは強くなっていった。

だから特に驚きもせず、すんなりと受け入れられた。

処方されたのは頭痛薬・胃薬・緊張を和らげる薬だった。

 ①立ち眩みやフラつきに注意する

 ②水分を多めに取る(1日1.6リットル以上)

 ③ゲームやスマホは1日1時間に制限する

この3点をあげ、基本的に生活習慣を変えるように指導された。

病院を出たのは午後1時を回っていたため、近くのラーメン屋で昼食を摂り、処方箋薬局で薬をもらって帰宅した。

二人とも朝から頑張って起きていたので、帰宅後はすぐに寝てしまったふとん1ぐぅぐぅ