仕事もバタバタしている上に、今ひとつ見たい韓ドラもなく、U-NEXTで思わず「セント・エルモス・ファイアー」を見てしまいました。


80年代のハリウッドは「フェリスはある朝突然に」「プレックファストクラブ」「プリティ・イン・ピンク」など高校生を主人公にした映画が大ブーム。出演俳優たちも一躍スターに。


「セント・エルモス・ファイアー」は、出演者はかぶっているものの大学を卒業して数年の若者たちの挫折と成長がテーマなので、当時の私には今ひとつピンと来ませんでした。


あらためて見ると、これがなかなかいいんです。気分はまだまだ学生で、仲間と楽しく過ごしたいのに、思い通りにはいかない現実を前に少しずつ成長していく姿に、しみじみ。


今の若い人たちが見たら、なに甘えてるんだかというお話なのかもしれませんが。


などとつらつら考えていたら、ほやほやのニュースにびっくり。


少し前に、キャストのひとりだったアンドリュー・マッカーシーが往時をふりかえるドキュメンタリー(他のメンバーも出演)を撮ったとかで、アメリカではちょっとしたニュースになっていたんですが……



 アンジェリーナ・ジョリーが制作して話題のミュージカル「アウトサイダー」も、80年代の映画の舞台化。


当時の若手イケメン俳優が総出演(トム・クルーズも端役で出てます)で、クラスメートと初めて映画館に見に行った映画でもあり、一番かっこいいか激論を交わしたのも懐かしい思い出です。


ミュージカルが盛んな韓国ですから、輸入上演されたら、アイドル総出演になりそうニヤリ