「ソンジェ背負って走れ」にハマっているひとりです。


このドラマ、厳密には初恋ものとはいえないかもしれませんが、ソンジェ目線では間違いなく初恋ストーリー。


韓国ドラマの初恋ものは「二十五、二十一」、いえ「その年、私たちは」以来? でも、この2作は、その後の「初恋の行方」がメインでしようか。


なので、私にとって初恋ものベストは、今のところ「十八の瞬間」。不良だという噂の転校生と優等生のヒロインの恋模様(と書くと陳腐なお話に聞こえますが、初恋の美しさだけでなく若さの痛みを瑞々しく描いた名作なんです)は、オン・ソンウがこれ以上ないはまり役ぶりだったのもあり、思い出すだけで切なくなります(Netflixでも配信中ですね)。


「ソンジェを背負って走れ」は、全話の配信がまだですが、これまでのところ「十八の瞬間」に並ぶ勢い(作品のタイプは違いますが)。おまけに、こちらはコメディテイストもありなので、笑ったり切なくなったり忙しい。


ソンジェを演じるピョン・ウソクは、(例えばソン・ジュンギみたいな)童顔というわけではないのに、不思議と高校生役が似合うんですよ。


背が高いのに、身体には十代っぽい線の細さもあって、水泳選手の役ですが、きちんとそれらしい体形に仕上げてきてるのもエライ(と、書いて思い出しました。一番最近に見た初恋ものは「青春ブロッサム」。ソ・ジフン、大好きなんですが、このときの体つきは大人っぽすぎ爆笑


というわけで、ソンジェの配信を待ちながら、ピョン・ウソクと出会った「20世紀のキミ」を再視聴。見直してびっくり。「ソンジェ」と共通点多し!


ヒロインの親がレンタルビデオ屋さんで、どちらでもヒロインがウソクを認識する前に、ウソクの方が先にヒロインが気になっていて、わざわざビデオ借りに来てるんですよ照れ


それに、ヒロインが別の男を好きだと思いこんでやきもきしているところも同じ。


ウノ(ウソクの役名です)に向かって「21世紀はソンジェに生まれ変わって、初恋を成就させて幸せになってね」と語りかける私でした。