何を思ったか?
先週は
4日連続、ゾベリと浴衣を着て過ごしました。
この激暑な日々に見た目に涼を?
というサービス精神でなく、早くも夏バテしそうな心に気合いを!と角帯をキッと〆て気合いを入れたかったのかもしれません。
思えば去年より
浴衣を反物から作ろうにも品物が無い
コロナ禍により、行きつけの下駄屋閉店
という事で今年は
浴衣の新調を断念
近い所で適価の消耗品の桐下駄屋探す
という今日この頃、この次は
和装用バッグ難民となりました。
今から約20年前くらいにいただいた
かまわぬ
の和装用バッグ
舞譜
舞扇
も入るモノで和服を着る時は必須アイテムでした。
が、昨年まではナントモ無かったのに、先週使ったら
取手、マチ
の部分が謎に劣化してしまいました。
暑さのせいでしょうか?
革の部分が溶けてしまって手も着物も汚れる
20年使ったのだから
お疲れ様か?
と思い、iPhoneで似た様なモノを検索すると
無い
近いモノは
ペラな民芸品じみたモノ
か
べらぼうに高額
で、いただいた方に連絡して、どちらでお求めに?と
伺ったら
もう、機屋もメーカーも生産していないとの事
綿の染めのモノだけれども仕立てがよいので、お直しできるか?と落合の町の近くにある
靴や鞄の修理屋
に持って行きました。
店主いわく
よいお品ですね、しかし
ハンドル
マチ
パイピング
の総取りかえは可能ですが、本革にしても合皮にしても
お直し代は
60,000円以上
になります
との事。
綿地の鞄の修理代が60,000円超え
六万出したら安い印伝のモノが買えるのでは?
とお直しを諦めました。
浴衣、下駄に続き
和装用バッグも手に入らない
コロナ禍前までだったら手軽に気軽に買えたし、お店もソチコチにありましたのに、残念無念な事です。