今日は、私の妹分にして母校演劇部顧問T先生の娘Yと会い


2011年の夏、演劇部OBによる恩師を囲み作り上げた舞台


神様が降りてきた夏


の本番の様子を録画した



DVD


を受け取りました。


・・・・。


私が45歳になる年

2011年3月11日には


東日本大震災


が起きた年でもありました。


当時、私は股関節の手術をする前、自骨で杖をついて暮らしていました。


帰宅して、恐々と受け取ったDVDを観ました。


!?


当時から今なお、演劇界で活躍している後輩達


キャスト陣

制作

音響

舞台装置

照明

演出家

脚本家


キャパ100くらいの劇場において、かなり贅沢すぎるメンバーによる演目でした。



ナルシスト指数が高い私としては舞台、オープニング


稲荷神に扮してバックサスを浴びて登場した時


なんと!あえかな!美しい!


と画面に映る自分を


褒め称えることとなりました😍。


我ながら偉いなと思う事は


舞台上で破行しない


歩行を工夫して、いびつに歩かない様に


全集中している


のと、おそらく上演中に脚が痛かったのでしょう、移動する時、退場するときに演技しながら、手が柱や、手すりになりそうな物を無意識に探している姿が


我ながら愛おしい


更に、私の様な


極協調性が欠落している者


を共演の後輩達が受け止めてサポートしている様子も

うかがえ


これまた愛おしい


私が姑息であざといのは


あくまでも美しい所作

出る場面で声色を変えている

自分が綺麗に見える角度


をイライラするくらいにヤッている所でした。


名作とは呼べない内容かもしれませが、舞台終盤には

お客様の涙を頂戴するシーンもあり、あの当時は、この

企画が終わったら次のイベントに、みたいな毎日だったので


2025年11月の今日になって、この日の事を反芻し


共に舞台を創った後輩達との、お稽古の日を思い出したりもして


一人、涙したのでした。