母が八十路後半だてらにハマっているのが


バレーボール


連日


ランちゃん

石川    


と試合の内容を熱弁しているのですが、私は基本


チームのスポーツには興味が無い

早く勝ち負けが決まらないのでイライラする

いい大人がボールをめぐって血眼で争う良さが理解できない


というのがモリノス思考なのですが、母がそんなに熱くなるなら、どれ?と思い





※イメージ画像


福岡で開催中の


バレーボール・ネイションズリーグ


なるモノをテレビでここ数日、見てみました。


島国ニッポンの選手はどのスポーツもそうですが、海外の選手と比較すると


体格負け


昭和生まれの私の日本のバレーボールチームのイメージは


ド根性論の美学

だが

結局は身長もパワーもある外国チームには負ける


といったカンジなのですが、この度、見たいくつかの試合においては


!?


なんだ?

この優れたエンターテイメント

タレント、カリスマ性が高い 


試合中に日本チームの選手達がくりだすプレーは


サインはV?

アタックNo. 1?

燃えろアタック?


昭和の闘魂バレードラマやアニメの中で、イカニモ、お話しとして出てくる有り得ない


変な魔球


をこの度の日本チームの選手は、CGも使わずに


生で、奇天烈な技を展開して


会場が沸く


バックアタックかと思いきゃ前衛にトス

恐ろしい、打球のラインが曲がるサーブ

後ろを向いた状態で相手コートにフエィント

レシーブした人が秒で動きあれよという間に攻撃の位置にいる

前方にいたのに後方まで飛んじゃったボールをレシーブ

アタックしたボールが横回転している

トスをする人が垂直に飛ぶのでボールが右に行くか左に行くかわからない


更に選手達が


俳優か?


レベルのルックスとオーラ


ラスボスキャラ

王子様キャラ

ポイントを奪っても寡黙なジットリとしたキャラ

若きレジェンド世界的に大人気のスーパースター


試合を見ているのに、バレーの映画かアニメを見ている様な気持ちになりました。


これは面白い!


更に選手達がやたらハイで


劣勢でも常にカラカラと明るい


ヤッター!キマッたー!


ワッハッハッハー


落としちゃったね


キャハハハー


と悲壮感ナシ


緊張も集中もしているだろうに


肩の力が抜けて冷静


オバサン化している私としては


若者達がキラキラと試合している様子を見ているだけで

アラー!可愛いわー


モリノス思考としては


他の国には無いテクニックを持っているので、勝っても負けてもよいので、オリンピックまでの間に


今以上に強くなるのではなく


薄気味悪い世界が震撼する


新しい魔球を生み出して披露する


期待しているのでした。


老人街道まっしぐらな私としては、若い男子が

一生懸命に汗を流して目を輝かせて、プレーに挑む姿に

私にはもう経験できない


青春


を日本チームの試合から感じ


若さ


という力を気をもらった様な気持ちになったのでした。