コロナ禍より現在、芸能事を仕事をしている友人知人達において、大きな変化がありました。
上がる板が無い
無観客公演
映像の続きが取れずお蔵入り
月給取りでなく、出来高制の職業が故にそれぞれ、多かれ少なかれ辛酸を舐めるライフでした。
よく無い選択やら、心身をヤラレた者もいて
なんとなく連絡が取りづらい
といったカンジでしたが、最近はSNS等に記事を乗せている者、登録している者達を誘い会うようにしています。
この度は台風気候の中、母校演劇部の後輩にして、舞台を俳優をしているHと約12年ぶりに会いました。
10年一昔、私もHも、それだけ歳をとったのですが、待ち合わせの、駅地下構内にて
トーシローとは違う舞台人臭プンプンのオーラを孕んだH
をすぐ見つけ再会を祝福しました。
コロナ禍の最中にオープンした池袋グレーゾーンにあるカフェ
天気の影響もあり街行く人もいつもより少なく、貸し切り状態。
お互いに、会っていなかった12年間の報告
Hは私が脚の手術をした事も、後にプロレスラー選手として謎の暗躍をしていた事も知らず
まんま10年一昔
けして器用ではないH、この激動の時代を舞台人として
表現者として、どう生きてきたか?と心配だったのですが、Hも五十路に達し分別がつき
焦らず急がず
ジムに通い体型を維持し、開催されるワークショップに
参加しているとの事。
錆びていない、いつ公演にお声がかかっても対応できる
心と身体を持っていました。
先輩の私としては一安心。
何事も便利になったが同時に厄介になった時勢において
鮮度を保っているのは大したものだ
と思いました。
雨足が酷くなる前まで久しぶりに
マニアックな演劇論
共演した時の話
下ネタ
で、思う存分に談義したのでした。