先日、長年、探していた昭和の映画


修羅雪悲鳴


のDVDを観た私は、その続編にあたる




修羅雪姫

怨み恋歌


もポチッとしてしまいました。


思えば、動画でなんでもスマホで見れる時代になりましたが、私はそのアプリ?の登録や月額の意味が


まったく理解できず、そしてそういう媒体が増えたからか?


レンタルDVD屋


も激減しました。


昭和の頃はDVDではなくVHSやベーターなるビデオデッキしかありませんでしたから


レンタルビデオ屋


が、大手も個人店も沢山あった様に思います。


ビデオかDVDを借りて、映画、修羅雪姫の続編は見た覚えがあるのですが、どんなストーリーだったか記憶に薄い。


この度、改めてジックリ鑑賞すると


主演の


梶芽衣子


は元より


原田芳雄

伊丹十三

吉行和子

岸田森


脇を固める配役が豪華メンバー


1974年という映像表現が過激だった時期の


バイオレンスな内容であるのに


演技派

個性派


な俳優陣により、娯楽枠を超えて見応えのある、お作でした。


前作は


復讐そして復讐


この度は


非情で無慈悲な女殺し屋


前作同様、取り直しがきかなそうな殺陣のシーン


ザコなチンピラ達においては、さも鬱陶しいめんどくさそうな表情で斬り


怨敵には、目力そして目力の恐ろしいドス捌き


狭い神社の急階段を着物姿で降りながらの立ち回り


かなり危険な事を当時はヒロインに演らせています。


時代背景的に70年代前半は、若者達が国に政府に異論を唱え、トンガっていた時期だと思われます。


この度の映画も主人公が政治がらみな案件に巻き込まれてしまう的なカンジなのですが


国や政治を動かす事はできないので、これでもかという

悪い官僚とか国家公務員達を


ヤッてしまって


エンド、プラス、ロマンス加味


といった内容でした。


令和の御世の


ニッポン

国会


一般民草の私には何のチカラもありませんが


人に情けをかけ、悪事はすれど非道はせず


といった修羅雪姫が、今にも現れて長物で


仕留めたい輩


きっと沢山いるでしょうね。