私用で西新宿は都庁界隈、高層ビル群が乱立する地域に行きました。

今日は日中から夕方にかけて強風祭り
そして高層ビル三昧が故にあらん角度からビル爆風祭り

といったカンジでした。

私は休日に開いている郵便局に行き現金書留を送り、払ったお金のオツリを持って外に出て、裸銭を左手に右手にスマホで、ビュービュー吹く突風地域を物憂げに歩いていたら、半地下になっているモダンなビルから突き上げる様にアッパーか?な風が私の身体にぶつかり蹌踉めきソノ刹那、手に持ってた数枚の千円札が手から離れて、鳥の様に羽ばたいて行ってしまいました。

飛んでった千円札達を、あららと眺めてとても拾いに行けないと諦めていたら、杖をついた御老人男性が

「あんた、なにボヤボヤしてんだ!」

といい、はるか公園の方角に舞い飛ぶお札を、杖をついていながらも、凄い早さで走り追いかけて、三千円をつかまえてくれました。

私は丁寧にソノ方にお礼を申し上げ

「おみ足に障りましょうに、申し上げございません」

と言ったら、ソノ御老人の杖は伊達で近くのホテルにある高級ステッキ屋で購入したモノを持っていただけで足は不自由ではない、80才を超えたが冬は海外にスキー、夏は登山をしているとの事でした。

その方は

「金は財布にちゃんと仕舞っておかないとダメだよ気をつけないと」

と言い、あちこちで変な角度の嫌なビル風邪吹く中、ステッキ片手にに疾風の様に去っていったのでした。