2023年8月14日(月) 晴れ🌞

 

2019年の韓国一周旅で大林に行き、たばこ歩きやポイ捨てが酷く

治安の悪さではソウルで上位に入ってくる!と信じてやまず

もう二度と大林には行くものか!と心に決めたあの日から4年の時を経て

 

すでにやってきてしまった、、。

今回の目的は大林にできた新しいカフェに行くため😂☕

 

珈琲は何も悪くないですからね🥺笑

 

 

 

 

📍Lostone / LOSTONE 公式HP

 

 

 

 

 

 

 

営業時間:日~木曜日 10:00 - 23:00

     金~土曜日 10:00 - 24:00 (年中無休)

住所:ソウル市 永登浦区 大林路 31街キル13

   서울시 영등포구 대림로 31가길 13 

電話番号:02-832-1820 

アクセス:地下鉄2号線 大林駅 6番出口から徒歩約8分

 

 

 

大林洞はどんな場所?

大林洞は、国内最大の中国人が住んでいる地域であり、またソウル市外国人密集地域の一つで、多文化社会に変化するソウル市の断面をよく示している。 チャイナタウンの文化的潜在性にも関わらず、画一的に建てられた老朽した住宅と狭いインフラによって住居環境が劣悪で、ソウル市で公園と緑地比率が最も低い場所です。 

 

 

 

 

 

 

 

 

LostoneはなぜLostoneなのか?

LostoneはLost stone(ロスト ストーン)の略称

昔から人間の情熱と神話ミステリーによく登場する巨大な石は、自然に対する畏敬の念などを盛り込むためのモニュメントとして使われてきていたが、合理主義な現代から、そして近代建築からも消え去りつつある。

そんな現代都市から、日常の中から失われつつあるものを象徴とし、また再び復活させる場所を意味して付けられました。

 

そして大林という場所でLostoneは韓中山水画の伝統で共通して現れる奇岩怪石(기암괴석)の超現実的風景を再び解釈し、自然に対する感受性と現代都市から消えた文化的モニュメントを帰還させようとしています。

(Lostone公式HPより一部抜粋)


建物

アメリカ建築賞(APP)を受賞

設計士:AND 정의엽(ジョン・ウィヨプ)
設計期間:2021年5月~2022年5月

建築期間:2022年5月2023年3月

規模:地上6階、地下1階

建築面積:203.35㎡

構造:鉄筋コンクリート造、鉄骨コンクリート造
 

 

 

Lostoneが建つ意味

「私はカフェと美術館の機能を持ったLostoneが、この地域のスラム化と虞犯地域という文化的偏見に抵抗し、新しい都市の脈絡を作る契機にならなければならないと考えた。」

上記はLostoneを設計したジョン・ウィヨプのコメントです。

 

 

 

 

 

 

 

感想

岩でできた柱は発砲スチロールを加工し、5㎝ずつ枠に積み上げ、そこにコンクリートを注いで固め、その後に発泡スチロールを除去するという過程を踏んでいるそうです。

1階1階全く違った空間で、どの階に行っても楽しむことができました。

石をモチーフにしているのに、いい意味でゴツゴツ感が少なくなぜか落ち着く空間。

ふとした時に見える、本物の植物や苔がとても癒される。(これ全部本物で、スタッフさんがちょうど水やってました😂)

 

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2階は床が斜めになっていて、これはもう絶対に座りにくいだけでしょ。なんて思うが、みんなが同じ向きを見ているからかここもここで心地よい。

そして座った時に見える景色も韓国っぽさが残る街並みでよかった。。。

 

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スタッフさんにオススメしていただいた珈琲(エルサルバドルのアイスコーヒー)

エルサルバドルって酸味が異様に強いイメージがあったけど、

酸味が少ない苦みのある珈琲でおすすめしてもらったので、それで!って言って注文してみたら

おいしいじゃないの!!!!程よい酸味の中に苦みもあってスッキリ飲めた、、、。

 

 

 

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しかもドリップバックまでもらっちゃって~✌

最高な1日の締めだった、、、。

 

 

参考リンク:원시를 탐구하는: 로스톤 (vmspace.com)

 

 

では🌈