2019年5月6日(月)晴れ☀️

 

 

 



 

 

 

さて次に向かうのは今はなき


馬山(マサン)市!🐴

 





 

 



 

なぜ今はないのか?

 

馬山市は2010年7月に

昌原市に編入されたからです🤭

 

 




 

馬山に行きたかった理由は?

 

私の中で馬山といえば釜馬民主抗争

というイメージがとても強かったのです

 

なので馬山の博物館に行き

もっと詳しく釜馬民主抗争の

ことについて知りたい!


と思ったのが馬山を知ったきっかけでもあり

今回韓国一周旅行で馬山に行きたいと思った

経緯でもあります

 

 





釜馬民主抗争とは?


1979年10月26日から20日まで

釜山と馬山の市民や学生が起こした

反独裁民主化抗争のことを指します

 

 




時代背景


1972年維新憲法の公布以降

朴正煕の永久執権に対する国民の反発は

継続して行われていました

 

そんな中1979年第2次オイルショックにより

軽工業の発達していた釜山では

労働者と農民に大きな被害を与えました

 



そんな経済の悪化と共に

 

1979年8月9日 YH事件

1979年10月4日 金泳三総裁議員職除名波動



が立て続けに起こり

釜馬民主抗争へと連動

さらには10・26事態への導火線となります

 





10・26事態については

映画『남산의 부장들(南山の部長たち)』

という映画で

とても分かりやすく描かれているため

もし韓国語が分かる方は

ぜひ見てみてください😌




 

 





 

 ではとってもとっても簡単に

 

釜馬民主抗争の経過

 




10月16日   釜山大学の学生4000人余りが

        街頭デモを開始

 20:00   釜山市庁舎前に3000人を越す

        学生・市民たちが集結

 


過激なデモは2日間続き

学生・市民1058人が連行

そのうち58人が軍事裁判にかけられました

 




10月18日 

 00:00   釜山地域に非常戒厳令宣告

        空挺部隊の投入

 

 🔥デモが馬山市にも拡大🔥

 


10月19日 夜  労働者・高校生もデモに参加

 

10月20日    馬山・昌原に衛戍令を宣布

 


505人を連行

59人を軍事裁判にかける

 





結果的に釜馬民主抗争は政府によって

鎮圧されますが

これが10・26事態を引き起こすきっかけとなり

朴正煕政権(維新政権)は終わります




@노컷뉴스

 










長くなってしまったのでここで

切りたいと思います☺️








では🐰