2019年5月2日(木)晴れ☀️



やっと本題に入れます!!!

釜山近代歴史館





開館時間: 9:00-18:00
休館日: 毎週月曜日、1月1日
観覧料: 無料
住所: 釜山広域市中区大庁路104
アクセス: 地下鉄1号線 中央駅5番出口
     から徒歩10分






この博物館の建物
実は1920年代に建設されたもので、東洋拓殖株式会社釜山支店として実際に使われていました


しかし植民地解放後、米軍の宿舎として利用され、のちに50年間アメリカの文化院の建物として使われましたが、1999年やっと韓国釜山市に返還されました





いろんな歴史を見守ってきた当時の建物に、こんな平凡な学生が入れるというのは、本当に嬉しいことですちゅー



釜山近代歴史館では
釜山の近代開港東洋拓殖
韓米関係について学ぶことができます📝




私が1番感動したのは、展示物全てに
日本語が付いているということです!!ポーン







ソウルにある博物館もいくつか回ってきましたが、
全てに日本語説明があるのは釜山近代歴史館が初めてでした!
なので韓国語がわからない方にもオススメできる博物館です🏢








私実は…
「東洋拓殖」って名前だけ知ってて
あとは何のことはさっぱり知らなかったんですよね〜この博物館に来るまではデレデレ



めちゃめちゃ簡単に言えば

朝鮮の米を奪って、日本に送るための会社

っていう感じですかね

(これは本当にざっくり言いました!
ごめんなさい!
下に詳しく書くので許してください!🙇🏻‍♀️)









東洋拓殖株式会社は日本が朝鮮経済を支配する目的で、釜山には1908年に建てられました

他にも木浦支店、大田支店などがあります





東洋拓殖は、"朝鮮から安定に米を受け入れ、没落した日本の農民たちを救う"という目標を持っていました


そして朝鮮政府のお金で、朝鮮の農場を買い占め、東洋拓殖会社のものにします🌾

もともと農場は日本から自作農を移民させて管理するつもりだったのですが、その計画が失敗し、朝鮮人たちに任せました



やがて朝鮮の小作農民は高い肥料や雑税などを自分たちで負担するため、その土地を離れる人や、争う小作農民がたくさんあらわれました




会社は安い賃金で朝鮮人を雇い
安値で米を仕入れることができるので
そりゃもう万々歳ですよね🙌🏻


1945年植民地時代が終わり、この建物はアメリカ文化院として使用されます







釜山には日朝修好条規が結ばれてから多くの日本人が移住し、日本人が経営するお店や、日本人のための施設も多くありました

そしてその当時を再現するための展示がありましたが、もうここは日本!って感じでした🇯🇵
(🙏語彙力🙏)





(👆🏻当時の釜山の写真です)





東洋拓殖について1番学べたのは
ここ釜山近代歴史館だったなと
色々なところを回って思いました💭

これから木浦にも行く予定なのですが
木浦支店を見に行くのも楽しみです🏃‍♀️


博物館を出ようとした時、
博物館案外のおじちゃんに


日本の方ですか?!


と話しかけられ色々な説明を
日本語で聞きました



出会う方みんなに優しくしてもらえて
私はすごく幸せですデレデレ




それでは🐰