歌舞伎 デビュー | mmmの 『 Art de vivre 』  Diary♪

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『 Art de vivre 』  ・・・・  アール・ド・ヴィービル・・・・
生きている芸術・・・生きるなかにこそ アートがある・・・のような意味でしょうか??

そんな考え方に 少しでも近づけるよう、 目指して生きていきたいデス♪

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この歳にして 初めて 『歌舞』 いて来ちゃいました!!


フラメンコはもちろん、 オペラ … ミュージカル の、
『歌舞』 ならば ダイスキですけれど

日本伝統芸能の 『歌舞伎』 を 観るのは


実は 初めて !!


「興味が無い」 わけではないけれど
自分の性格上…… 『和』 モノ… は、 じれったい… っつーか……

観る機会もないし、 高知公演があってもチケットは高いし… と
敬遠してましたが……


実は このチケットは 妹が 母と見に行くために買った物。

妹が 急遽な仕事で行けなくなり 私に おハチが廻って来た訳です。

(妹……、チケットありがとう…f^_^;)


母は 一度 『歌舞伎』 を 見た事 あるらしいけど
…私は タイトル通りの トーーーーシローーー


歌舞伎…が 解るかどうか… 心配だったけど


今回は 中村勘九朗襲名公演 で、 芝居ではなく、舞踊演目でした。


勘九朗、 七之助 の舞踊は やはり観ていて 引き込まれ
感心するものがあった。 。





脚を打つリズムが 鳴り物に対して 『コントラ』 (裏拍) だったり
見栄を切るとこなど フラメンコに 似ているな … とか


…… やはり 『芸』 モノは 練習と 感性 (才能…とも言う)


そして 舞台での真摯な姿を 見せてナンボだな…


…とか、 思いながら 観ました。




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歌舞伎は (観客から見て) 「目を意識されないこと」 が 達人で

「目で見るのでなく、『顔』で見る」 と、教えられるのだそう。

その極致が 『能』 や、 『人形浄瑠璃』 。

なるほど、 目の動きは無く、 顔(面) で 動きますよね。

歌舞伎、能、バレエも 「目で見ない」 舞踊だそうです。


(『能』は、その極致で、面を付けるし、『胸で、「見る」』…のだそう)




それに対し フラメンコの踊りは
生身の肉体の生理的な目、そのものを以って踊る。

『目で見る』 踊りで、 モダンダンス、ジャズ、 ベリーダンス などと同じ
肉の目で見る。。。
( 参考資料、 f^_^; 『フラメンコ読本』 (晶文社) 笑っ )


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そんな 違いはあれど やはり 踊りモノとして
共通点はあるなーー … と 思いましたしだいです。



まぁー …… 初めて 歌舞伎、っつーもんに触れ
久しぶりに、母と ホテルの中華でお昼を食べ

いい日でしたねー


ホールは お着物率も高かったです。


何かの高級婦人誌で 読んだ薄識によると

歌舞伎では 客席も 真っ暗にならないから

(これは本当でした!!………買ったプログラムを読みながら観るため?
…あらすじや、~歌詞を書いてあったりするから?)


舞台の役者から、 客の様子や、着ている物が よく見える。
お客が ハレの装いをしてくれているのを見ると

役者も 気が上がる ……… と、

読んだ事がありました。

着物好きな人にとっても いい機会ですよね。

マイタウンの 知り合い (妹の同僚や、美容師さん) も
お着物で 帰りの ホテルのティールームで お会いしました ラブラブ!

私は 着物など、ちゃちゃっとは着られないので
紫色のシルクのワンピで行きましたー


母は、 ギリギリ 歯医者が終わって … だったので

ちょっとだけ「よそ行きの」田舎のおばちゃんスタイル 笑っ

でも、 ホールに歩きながら …

「着物の人も結構、多いねー


…でも、田舎おばちゃんの『ズボン』の人も、おる。おる。。。」


… などと 笑いながら 行きました (^O^)/