私の住んでいる町は 高知市内から 車で30分ほどの場所。
安芸市は さらに東へ 30分、 室戸寄りに位置します。
高知市内より 少し離れた場所なので 独自に 街や文化が栄えた土地柄がありますかね?
芸能祭は 文化サークルの発表会で、 詩吟、日舞、3B、フラダンス、詩舞、太鼓、民謡、フォークダンス… などなど…
年配者まで 盛んに活動されてます。
私が ご縁があり、 安芸サークルに仲間入りし 初めてフラメンコを踊ったとき……
舞台袖に 演目を書いた紙を 順に破っていくのだけど
破る係りのおじさん (…と言うよりは、おじいさん)
… 間違って 上演中の演目を、破ってしまい…(2曲目があるのを気づかず)
一度は引っ込んだものの、 また 演目の紙を持ち 袖に出て来て
その紙を プログラムの台に引っ掛けよう…と 何度も試みるも
滑り落ちて 上手くいかない

もう……こうなると… 会場のお客は 全員、 おじいさんに注目!!
舞台では 詩吟を唸っているのに 誰も見てやせんわなーーー
友達たちは、 もう ツボにはまってしまって

肩を震わせ、笑いをこらえるのに 必死


最後は おじいさん…
自分で演目の紙を持って、舞台袖に立っていたそうな……笑っ笑っ
………その時点で もう 爆笑モノ!!!
それからというもの…
謡いの人が 緊張して ブルブル震えながら やってるのを見ても
見ただけで「大丈夫?」…ってな、おばあさんが
人に支えられながら 舞台まで出て来て 日舞を踊り、
また 支えられて退場… という アッパレおばあさんを見ても
可笑しくて可笑しくて 苦しかったそうだ

オットも毎年来てくれるけど、私の踊りより…このハプニングに期待して来ているのですわ。。。
この、 演目めくり のハプニングは 翌年、翌々年も続き (笑っ)
間違って破った紙を 舞台に上がる階段に 垂らしていた時もあった。 笑っ
そして 詩舞で 『龍馬○○伝』 など
「龍馬は~~~~云々~~~~」…と、唸っていたおじさんが
急に… 数秒… 黙ったと思えば………
「ありゃ???……何やったろう??」
…と、 頭を掻く場面も

これは まぢ 大ウケで 場内 大爆笑





今年の ズッコケ

控え室が隣の 『フォークダンスサークル』 のプログラムが
「ファンダンゴ・ナウ」 …との事で ファンダンゴはフラメンコの曲目。
私たちも 「ファンダンゴ・デ・ウェルバ」 を踊ったし 『やはりリズムは同じかな?』 …と 楽しみにしていた。
ちなみに フォークダンスサークルの方は かなぁ~~~りの ご年配者達です

で、 隣の控え室から カスタネットの音が聞こえ、 期待大




そして………………
出番の前の ナレーションアナウンスでは…………
「ファンダンゴとは、スペインの舞踊の様式です。
……………
………手に、カスタネットを持っていますが、鳴らさずに踊ります」







………… も~~~~~ ドリフか

と 思うくらい ズッコケて

ほんと、 ガチョ~~~ン…






効果音、 かましてほしいくらいだったわーー
みなさん、カスタネットを握ったまま踊り……f^_^;
「鳴らさないなら、持つな」
「持つなら、わざわざ言うな」
…って感じで これも 客席の友達や 大先生たちに 超~~ウケてたぁ~~
そんなカンジで 今年も とっても オモロイ満載の 芸能祭なのでした o(^-^o)(o^-^)o