車を降りろ! | 夫に甘えて生きていく〜いつまでも不倫の葛藤は消えない〜

夫に甘えて生きていく〜いつまでも不倫の葛藤は消えない〜

夫、20代の娘2人
夫の不倫を忘れることなく許すこともなく、夫と穏やかに暮らしていく、をテーマの日常を綴ります。

6月のリフォームに備えて
洗面所のモデルルームに行った


前回ショールームで

最後にチラッとみて一緒にやった方がいい

となったので

ショールームにもう一度行くように!

とリフォームお願いしている担当の方に

頼まれたのだった


ショールームは楽しかった

インテリアを考えるのが好きだったことを

思い出した

床や壁紙の色を決めるのも楽しみ

最初で最後のリフォームになるだろうし



洗面所を見に行ったけれど

ついキッチンも見てしまった

当然

キッチンも一緒にやりたいなと思ってしまう


マンションを買い替えたい気持もある


もしキッチンも…となると

マンションを買い替える

は選択肢からなくすことができる


そんなことを考えながら

壁のタイルのサンプルを眺める


気がついたら蛍の光が流れ始めた



夫は私の好みを知っているし

物理的に、経済的に問題なければ

私の好きにさせてくれる


それも

夫の優しさの一つ?



と思っていたら

帰り道に言い争いになり💦

『僕は不倫のことを一生言われ続けなければ

 ならないのか!もう嫌だ!』

ガソリンスタンドで

『降りろ!』

と言われた


夫がガソリンを入れている間に降りた


雨が降っていて傘を持っていなかったけれど

歩いて帰ることにした


大体の道はわかる


私のGPSを切って歩いた


中島みゆきの「わかれうた」が

頭の中を流れていた


夫から何回か電話がきたけれど出なかった


帰ってこない夫を

一晩中寝ないで電話したりLINEしたりして

心配していた私の気持ち

翌朝探しに行った私の気持ち


長女が海外旅行帰りで荷物をロストした日

長女本人も

国内出張で帰りが遅かった私も

困って何回も連絡したのに

無視してオンナとラブホで深夜まで過ごしていた夫


その時の私の気持ちを少しは察しろ!



不倫したのに不倫したことを言われたくない?

週にたった一回オンナと過ごしても

他の日は家に帰った?

(いや別の飲み会でしたけどね)

週にたった1日?

だった1日なら不倫してもいいということ?


残り少ない人生楽しく過ごそう?

その残りの人生不倫して私を傷つけたのに

私が残りの人生をつまらなくしていると言う?


そんなことを言っているから

私はまだまだ言い続けているんだと思う



40分くらい歩いて家に帰り着く直前

夫は私を見つけた


私を見つけて謝ったので

車に乗ってあげた



明後日は夫がオンナとホテルで一泊した

不倫のきっかけの日


死んでも忘れない

自分が夫の嘘を信じてしまったこと

GPSて夫のいたホテルに辿り着けなかったこと

その無念の気持ちとともに