慰謝料の意味 | 夫に甘えて生きていく〜いつまでも不倫の葛藤は消えない〜

夫に甘えて生きていく〜いつまでも不倫の葛藤は消えない〜

夫、20代の娘2人
夫の不倫を忘れることなく許すこともなく、夫と穏やかに暮らしていく、をテーマの日常を綴ります。

ちょうど一年前

誓約書と慰謝料の交渉をしていた


慰謝料


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合意



今思うと

なんて焦っていたんだろう

と思う


早く!早く!

まるで時効を目前にしているかのように

焦っていた


もっと熟考して臨めばよかった

あっさりと不倫相手を解放してしまった


なぜ夫をターゲットにしたのか

聞きたかった

(相手に会うことは夫が全力で阻止した)


いまでも後悔する日もしばしば…



慰謝料をもらっても

そんな不倫相手からもらったお金なんて使えないし…

請求しなくていいよね


というお考えの方もいらっしゃる



でもね


お金が欲しいわけじゃない


慰謝料でしか

相手に償いをさせる手段がないから



不倫は既婚者の配偶者や子供を傷つける

それも故意に


なのに


まるで普通の恋愛相手と別れるのと同じように

別れましょ

はい、おしまい


で済む訳ないこと思い知らせるべき


夫は別れてお終いと思っていたけど



夫の場合もだけど


職場が一緒だったりすると

不倫相手に社会的制裁を与えたくても

それが

夫にも社会的制裁となるケースがあって


再構築を望む場合は


泣く泣く(本当に泣く泣く!!!!)

相手への社会的制裁を諦めることもある


2人の職場またはオンナの両親に伝えたかった

離婚になったら、今からでも職場には伝えるつもり



それで慰謝料も請求しないなんて…


相手はなんの痛手も負わず

その辺から拾ってきたペラペラっの謝罪の言葉と

誓約書にサインしておしまい

その誓約書は

不倫オンナも守るものになる



まだ若い不倫オンナは


不倫をしたという甘美な思い出を抱いて

不倫相手は本当は奥様よりわたしを好きだったという自信ももって

次の不倫や

次の恋愛(から結婚)へと進んでいく


許せない



不倫をしてバレたら

(バレたらというところが悔しいけど)

少なくとも金銭的な制裁はあるんだよ

ということくらいは認識して欲しい


夫との不倫を成功体験として

別の不倫に進まないように

多少?の痛み、後悔が残るように


そう思って慰謝料を請求した



夫の不倫オンナは

娘たちと同じ20代まん中



夫は上司だったから不倫オンナの収入わかってたし

払えないとか言ったけど


相手が若いからとか

経済的に苦しいとかは関係ない


オンナから仕掛けた不倫という行為

そのものに対して

せめてお金でつぐなってもらう



最初考えた金額は

お願いしてた行政書士さんからみても

少なすぎると指摘された


まだサレラリ期で

ことの本当の重大さをわかっていなかった

ってこともある


ちょっとだけ冷静になって

自分のルールで算出した額を請求した

後から夫の申告漏れが発覚して(わざと?)

もっと請求できたのに!

と思うと

それも本当に悔しい



その金額は相場の最高金額に近くて

難しい金額なので

減額に応じることも検討した方がいいと言われ

実際に減額交渉されたけど


なぜ減額に応じる必要があるのか


を考えるくらいの冷静さは残っていたので

突っぱねて

分割でも良いので全額払って欲しいと回答した



結局

誰かが不倫オンナにお金を貸して

一括で全額払い込まれた



そのお金は使ってないけど

オンナに慰謝料を払わせたことは

間違ってなかったと思う