父に話しかける母の姿 | 夫に甘えて生きていく〜いつまでも不倫の葛藤は消えない〜

夫に甘えて生きていく〜いつまでも不倫の葛藤は消えない〜

夫、20代の娘2人
夫の不倫を忘れることなく許すこともなく、夫と穏やかに暮らしていく、をテーマの日常を綴ります。

母は何度も父の寝ている(安置している)

部屋へ行き


父に話しかけている


「お父さん

 何で死んじゃったの

 わたしを置いていかないでって言ったのに」



夜中、母がお手洗いに起きたのに気づいたけど

いつまでも戻ってこない


心配で見に行くと

また、父のところにいた


そして


「お父さん、お父さん」


と話しかけていた


わたしはそっと戻って寝ているふりをした


お父さんが自宅で亡くなってよかったね

病院だったら、きっと葬儀場に直行で

会えなかったものね



『母の父への想い』両親のような仲良い夫婦が理想だったいま、父は入院中で母はひとりで暮らしている父と母は父の起業した小さな会社を経営しわたしを育ててくれた一日中一緒母は毎日3食作…リンクameblo.jp




通夜、出棺まで自宅で行ったので


布団の上の父とニ晩

お棺にはいった父と一晩


母は何度も何度も父に

話しかけていた



再構築のわたしたちは

そんな夫婦にはなれないだろうな


私が見送る側だったら

最後の最後まで

この人は不倫をした

と思うだろうから


そんな私は最低かもしれないけど