高校時代の友人たちと子どもを連れて集まった日の話。


友人Aには子どもが3人いて、その日来た子は3歳の男の子1人。

友人Bは、生後8ヶ月の男の子がいます。


この日は、友人Bの家で集まりました。




まず、友人Aと間の駅で待ち合わせて合流しました。


合流してから、友人の家の駅まで10駅ほど電車に乗ることに。


その間にもう私は帰りたくなりましたネガティブ



運良く、電車の中は空いていてガラガラ。



電車の先頭車両に乗ったため、私の娘と友人Aの息子は先頭の窓から外を見て2人で楽しそうにしていましたニコニコ


なんとも微笑ましい光景目がハート!と思い見守っていたのですが、微笑ましい時間は一瞬だったのです驚き




友人の息子は、車内を走り回り、大声で叫び始める。


吊り革を見ては、ぶら下がりたいと言い出し、その子の母である友人Aはそれに応じて体を持ち上げて吊り革にぶら下がる手伝いをする。


その子にとってはもはや電車ではなくアトラクション。


どんどんテンションが上がっていきました。



子どもにとって10駅は長い。


じっとしていられないのも理解できる。



けれど、電車は騒いでいい場所ではない。

親がそれを良しとしてしまってはいけないと思う私にとっては周囲の目線が痛く、ヒヤヒヤしていました。


しかし友人は、息子がじっとしていられないから遊ばせることを優先にし始めましたガーン



いくら車内がガラガラだとはいえ、数人のお客さんは乗っているこの環境で、子どもが走り回り、大声を出す。そして親は何も言わない。この環境に私は早く逃げ出したい気持ちでいっぱいでした驚き



私の娘は、ダメと分かりながらも他の子がやっていたら便乗してしまうタイプタラー


次第に娘もテンションが上がっていきました。


そして私は娘に言いました。


「電車の中ではどうするの?」

「他にもお客さんがいるから小さな声でお話ししてね。」

「危ないから座ってようね。」

「座るのが暇だったら、窓から景色を見ていていいけど、遊ぶ場所じゃないから静かにしようね。」



娘は私の話に応じようと、友人の息子が楽しそうな姿を見て便乗したそうにソワソワしながらも、場をわきまえでグッと我慢していました。





なんとか、目的の駅に到着。




そこから生後8ヶ月の息子がいる友人Bとも合流してファミレスにみんなで入りました。


そこで確信しました。

『あー。もうしんどい』って。笑



友人の3歳の男の子は活発なで自由人。


座るないなや楽しくって大声で叫びだす。


テーブルの下を潜って色んなところへ行く。




『まぁ、ファミレスだし、子どもが多い環境だから』と自分に言い聞かせてグッと我慢していました。


けれど、やっぱり周りに迷惑なんじゃないかと、ここでもヒヤヒヤ。



食事を終えて、友人宅に行きました。



友人宅では、少しは気が楽になるかと思っていましたが、いやいや驚き



他人の家って

本当に気を使う。



キレイに整頓された、神聖な場所のように見える赤ちゃんゾーンにズケズケと入って行く子どもたち。


『いいの?大丈夫?ガーン』と心配でしたが、友人は『ここで(ベビーサークル)遊んでていいからね!』と言ってくれたので、お言葉に甘えて遊ばせてもらっていました。




でもいつまでもベビーサークルの中で遊んでられる訳でもなく、ソファーや家具の周りを2人でグルグルと周り始めました。



ソファーに登って、ジャンプ。ソファーに登ってジャンプを繰り返し始めたのです。


ヒヤヒヤして、「ソファーは座るところだから立って遊ばないよ!」と娘には言いましたが、

『ソファーに登って遊んでも全然気にしないよニコニコと言ってくれた友人の言葉に甘えて、その遊びは良しとさせてもらいました。



我が家はマンション住まいということもあり、足音を立てない方法をいつのまにか身につけている娘。笑


ソファーからストン。と降りる娘に、まだ少し私はホッとしていました。



すると、友人の3歳の息子くんはソファーの上から大ジャンプ!家が揺れるほどの勢いでした。


そして、ソファーの上でもジャンプをし始めたのです。



すると3歳息子がいる友人Aが「それはダメ!ソファーの上でジャンプは絶対しないで!」と言い、私は、『あ。ここはちゃんと注意するんだ。』と少し安心したのが正直な気持ちでした。



なんでも便乗したがる私の娘にも言い聞かせて、ソファーではジャンプをしなくなったのですが、



そこから3歳の息子がいる友人Aから【他人の家のソファーでジャンプをさせてもいい境界線】の話になったのです。



私は思わず、『いや、基本的にアカンやろ!』とツッコミたくなりましたが、話を聞くことに。



友人Aの意見はこうでした。



①【家主が我が子にソファーでジャンプさせてるなら良し!】


②【一回はダメと注意して、家主が『いいよ!好きにしな〜!』と言ってくれたらOK!】


③【あんまり何をしても気にしないタイプの家主ならさせても良し!】


なんだとか。




ん〜もやもやタラー



①はなんとなく分かる気がする。だって、家主の子どもがやってたらやりたくなるもんね。



でもその他は、ダメじゃない?!笑



基本的に、ソファーの上でジャンプさせない!くらいの気持ちでいる方がよくない?!


私はそう思ったのですが、友人を批判することになるので言いませんでした。笑




帰り道もまだまだ疲れた


友人Bの家を出て、駅まで向かう間もモヤモヤしっぱなしでした。



友人Aの息子くんは元気いっぱいで走り回り、誰の家かも分からない一軒家の家の柵を登り出す。


そして、一軒家の駐車場の段差をフラットにするための鉄板板に登り、その上でジャンプして『バン!バン!バン!』と大きい音を立てながら、同じように各家を回る。



便乗しがちの娘が同じことをしようとした時に、私は即座に「人の家で遊ばないの!」「迷惑だからやったらダメ!」

と言い、娘には絶対にさせませんでした。



同時に友人Aの息子くんにも注意をしていることになってしまいますが、これは見逃せませんでした。



すると、友人Aは言いました。


「もうやらしといたら?」


「やらした方がスムーズだよ!」


もはや、私の考えが間違っているのかな?


私は色んな意味でどっしり疲れました。




帰りの電車の中の会話で



帰りの電車では子どもたちはすっかり疲れて寝てくれました。



その間に、友人Aとママ友と遊ぶ時の話になったのです。




友人Aは私に言いました。


「子どもに注意をするって、実は母親が『ちゃんと教育してますよ!』ってアピールしたいからなんだって!」


「だから、自分がよく見られたいとかを考えないようにしたら、子育て楽になるよー!」



これは、私に対するアドバイス??驚き


私が娘に度々注意をする姿に対して言っているの?驚き






子どもを連れてママ友と
遊ぶたびに後悔


やっぱり私の器が小さいのかな。



どうしても、子どもを連れて誰かと遊びに行くと、子どもはいつもよりもテンションが上がるし、その分本当ならよくないであろう行動にも出る。


それは仕方がないって分かってるんです。



でも、見逃せないのが私の器が小さいところなんだと思います。



子どもの気持ちを考えると、楽しいんだから大目に見てあげたい。


楽しんでる時に私がピリピリしていたら子どもだって可哀想。



でも、私は子どもに注意をしてしまう。


教育という信念のつもりで。



そして、娘はやりたい気持ちを母親によって抑えられてしまいグズることもある。



反対に、家でしか見せないワガママな姿を友人たちの前でも見せて、私を苛立たせることもある。



だから、私は毎回、ママ友と遊んで家に帰ると後悔ばかりしているんです。



『厳し過ぎって思われたんじゃないか。』


『余裕がなさすぎって思われたんじゃないか。』


結局私は、友人Aが言うように、自分がどう思われてるかばかり気にしているのでしょうね悲しい



自分の心のキャパは本当に小さい。



まだ娘1人なのに、こんな切羽詰まった母親で大丈夫なのか?タラー


これから下の子が産まれたらちゃんとやっていけるのかなぁ悲しい



あー。育児って難しい。



子どもがかわいい💕